おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

旬な話題

2010年12月17日 | 本と雑誌
ブログを読み返して、少々困るときがある
 
「これ、何のことを書いているの?」
 
ブログに限らず、日記にしてもそうだが、
毎日書き綴っていると、それは日常の一部分であって、
さして説明を加えなくても、何について書いているのかは
特別意識をしないで、書きなぐる事が多い
 
しかし、読み返して見るときには、
ちょっとした温度差と言うか“主語”がない文章では
自分で書いておきながら、解読に手間取る
それは、走り書きした手帳にも言える事ではあるが、
日記やブログの場合は少し違う
 
では何故、あえてボカして書くのか?
 
それはその、時流に乗っている自分を恥じているのである
書くことが負けだぁ!と思ってしまうから、
あえて“主語”を隠してしまうのだろう
 
さて、今回、早くもベストセラーになりつつある本がある
斉藤智裕さんの処女作「KAGEROU」がそれ
予約段階から凄まじい人気で、発売二日目にして
映画化の話も各社からオファーが来ている!とか
 
この本、発売前からいわく付き(?)の名作である
 
なにせ、少し前までアイドル俳優だった人が、
知らぬ間にドラマに出なくなって、
何をしているのか?と誰もが気に掛けなくなった途端、
懐かしい名前の出版社の、栄誉ある大賞を受賞し、
しかも、だ
少し前までタレントだったと言う事を隠して応募したのに、
一作目で大賞まで取ってしまうほどの出来
しかもだ
驚くのは、こっちの方かも知れない
この斉藤氏
この小説を最初から映画化するつもりで執筆したとか!
 
まさに事実は小説より奇なり 
 
よく言ったものだ
ねづっちでも、ここまでは整えまい
  
胡散臭いとは云わない
ただ、これだけベタな脚本がもしあるとすれば、
恥ずかしげも無く実行できたものだと
感心する
 
最近読書にハマっている小生ではあるが
今のところ、斉藤先生の「KAGEROU」を読む予定はない
いや、読みたいと思っても、いまや売り切れ続出で
手に入らないようだから、
読めない!と言う方が正しいかも知れない
 
と、これだけ書いておけば、
この日、僕がどのような心境で
水嶋ヒロ氏の事を見ていたか、読み返しても
わかるだろう
 
 



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イライライライラ

2010年11月22日 | 本と雑誌
1Q84も読み終えたんで、次の目ぼしい本を
漁りに書店へと出かける
今、手持ちの本は、東野圭吾の「容疑者Xの献身」が一冊
その他、小説以外の本が二冊あるが、
やっぱ、読書となれば小説の方が楽しい
 
お目当ての本は、いま楽しみに読んでいる、
有川浩の本
「塩の街」か「三匹のおっさん」が欲しかったのだが、
ハードカバーも文庫本もない
いや、「塩の街」はあったか?
 
書店に限らずホームセンター的な店に出かけた時も
同じような行動を取るが、
すぐにはお目当てのモノを探さない
もしくは、店員に聞くことなく、どんなモノでも
自力で探しだすことに喜びを見出すタイプなんで、
一通り店内を散策する
 
書店は特にゆったりと過ごす空間だ
話題になってるんだろうか、ニーチェの本が売っている
立ち読みするには、こういった本はオモシロのだが、
買って帰ってきたときに、さて、いつ読むのか?と
思ってしまうものだ
 
そんな中、イライラを解消したり、ストレスを発散させるといった、
現代人にぴったりの内容の本が多く並んでいた
今の時代、老若男女に限らず、ストレスは溜まりまくりで、
日常、イライラと過ごすことが少なくないはず
こんな感じの本が並ぶと言う事は、
ひとはそのイライラを何とかしたい!と思っているわけで、
救いを求める需要の数だけ、書籍が並ぶ
 
一つを取り上げ、立ち読み
 
項目には、なかなか面白みのある言葉がある
日常の生活習慣を変えることで、気持ちのあり様が変わり、
また、行動を伴わせる事で、変化を実感できるようにする
 
読めば読むほど、これはありがたい!こってす!ってな感じで
ふむふむと頷く
しかし、どれも少し高い
どの本も千円では買えない
バイブルとして、読み終えたとしても
傍らに抱えて過ごすのが、気持ちを落ち着かせるような
感じなんだろうか?と思わなくもないが、
こういった類の本こそ、読み終えた時には
その役目を終えることがある
 
なら、古本屋で買うのがベストか?
いや、図書館で借りてくるのが、ベターか?
色んなアプローチがあるようで、似てはいるが、
少しずつ表現が違う文章もあって、
どれを選ぼうか、そしてその都度値段を見ては
イライラしてしまった
 
本当は全部読みたいのだが、読めないからイライラした
 
やっぱ読書は小説に限るかな?
 
 
 


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読書の秋です

2010年11月07日 | 本と雑誌
一冊の本を一気に読み終えた
 
最近、読書の秋真っ只中にいる
昔から本は読んでいたが、西村京太郎をはじめとする
推理小説が主で、その後は“心の師匠”である
リリーフランキー氏の本を読んでいた
 
だから、本は読むことはあっても
読書好きと言うほどのことでもなかった
(語弊があるようだが、そこは穏便に)
 
が、9月の終わり頃、弟が読んでいる本が気になった
弟が本を読むのが趣味とは露とも知らず、
へぇ~そうなんだぁ~と
その本を手にとってみた
 
フリーター、家を買う
 
聞いたことがある
確か、ドラマ化されるんだった
映画にしてもドラマにしても、
映像化されるモノの原作を今まで読んだことがなかった
ほぉ!これが原作か!と思ったが、
今まで読んだことがないのだから、
今回も読むつもりはなかった
 
有川浩が女性だと教えてもらうまでは
 
何故か、気になった
映画化される“阪急電車”も彼女の作品だと知った
 
最初はその「阪急電車」次は「クジラの彼」
そして今日は「レインツリーの国」を読破した
今回は家での読書でなく、
人生で初めて、本を持って喫茶店に出掛け、
コーヒーを飲みながら、ゆったりとした時間の中で
贅沢に読書をした
 
よく任侠映画を見終わった人は、
肩で風を切りながら映画館を出てくると言うが、
僕もどっぷり物語りに浸る方だ
 
登場人物に感情移入したほうが、
読み進めるには都合がいいし、その世界観を
共感することで、より小説を楽しむことが出来る
 
この「レインツリーの国」を読み進めていく中で、
僕も主人公たちの気持ちになっていった
どんどん引き込まれる
 
読み終えた時、僕のテンションは最高潮になり、
この本を教えてくれた弟にメールを打った
出したあと、読み返して
少し、頬が赤くなった
 
それは肩で風を切るかの如く、
青春菌が漂ってるような気がしたから 
 
なんてな!
 
 
 


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阪急電車は?

2010年09月30日 | 本と雑誌
「お薦めの本ありますか?」
 
不意な電話だった
久々のチキンカレーを調理なうだったんで、
電話に出ようかどうか?一瞬、親指が止まったが、
アクを取った直後だったんで、
電話に出てみた
 
なんでも、読書を始めようかと言う話
歴史上の人物などの本は?と
ジャンルと違う話題だったんで、
少々戸惑った
 
読書は嫌いな方ではないが、
人にお薦めできるほど、読破しているわけでもない
ましてや、歴史上の偉人の話などは
あまり読んだこともない
 
テレビドラマの二時間サスペンスを
幼い頃より好んで視聴していた僕は
小説でも推理小説がお気に入り
とは言うものの、作家によっては
トリックなどの種明かしシーンが曖昧な感じで
また、途中で犯人がわかるような作風もあるので
それはそれで、吟味の必要がある
 
一度気に入れば、あまり冒険をしない僕としては
西村京太郎の小説はかなり読んだと思う
大体が推理モノ
 
最近では薦められて
有川浩なんぞを読み進めているし、
東野圭吾なんてもの、読んでみたい
 
さて件の件
 
歴史上のお薦め本と言われても
龍馬が行くでは、あまりにもベタ
文学的でもなく、また推理小説もどうか?と
言う点で、お薦め本は限られるというよりは、
すでに僕のキャパシティーには残り少ない
 
「作家の名前すら知らない」
 
う~ん、読書初心者には何がお薦めだろうか?
 
ちなみに僕が最初に読んだ本はご存知
 
“15少年漂流記”
 
このブログでは語りつくされたネタなんで
割愛しますけど、
この本は惹きこまれました
 
さて、どんな本がいいだろうか?
 
 
 


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親切な人求む!

2010年05月01日 | 本と雑誌
車の運転中には携帯の着信に
気づかないことがある
 
ボリュームを上げてラジオを聴いているつもりは
ないが、作業服のポケットに
仕舞い込んでいる携帯の着信音を聞き逃す
 
それと同時に、僕は対向車の運転手を
見落とすことが多い
大概の場合、助手席に視線が
集中する
助手席には女性が座っている事が多く
若い頃から自然とそちらに視線が赴く
 
ただ、無視された!とのご意見を聞くにつれ
そんなことではいけない!と
最近では対向車の運転手にも
気を配るようにしている
 
しかし、それは町内での事
いったん外へ出れば
よほど印象に残っている車なら
近づいてきただけで分かるが
それ以外なら、自分の世界に没頭し
注意を怠る 
 
そんな僕の性質を知ってか知らずか
車道で僕を見かけると電話をくれる
友人がいる
このブログには“社長”の名で登場する彼だ
 
例えば昼休み
買い物に出かけていると、携帯がなる
 
「どこへ行くんですか?」
 
CIAやKGBのごとく
オレの行動は監視されている?てな感じで
四方八方探し回る
あるときは、後方車だったり
あるときは、交差点ですれ違っただけだったり
はたまたあるときには、僕の前を走っていいたり
 
そんな社長から携帯へ着信があった
 
あったが、そのことには気づかなかった
気づかなかったからこそ、今こうして
今日の記事になっている
 
しばらくリダイヤルするかしないかと
悩んでみたが運転中だったんで
目的地に着いてからすることにした
 
(食事のお誘いかな?)
 
リダイヤルすると、トーンを落とした声で出た
あれ?違ったのか?って思うほど
テンションが低い
 
聞けば、道ですれ違ったから電話をしただけで
特別な用事があったわけではなかった
 
(まったく気づかなかった)
 
ほんと、まったく気づかなかった
今までも、そういった用件で電話を貰っていた事を
電話してから思い出した
 
「あっ、それから・・・・」
 
特に無かった用件だが、社長らしく
即座に用件を作ってくれた
 
「1Q84 BOOK3ですけど、買ってませんから」
 
なにぉ!と思ったが
貸してもらう立場としては、それ以上何も言う事はない
 
そこで、御願いです
誰か、1Q84買った人、貸してください
 
僕に本を貸してくれる
親切な人を探しています
 
 


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