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おまかせコース!

2014年08月05日 | 日記・エッセイ・コラム
「では、あとはプロの腕でなんとか!」


仕事の打ち合わせをしていると、
最後には、こう言われることがたまにある


はっきりとした注文も、
時にはややこしい時もあるが
仕上げはプロの目線で!とは、少々やりにくい


言ってることは、わからなくもない


そういう自分だって、
発注をかける時には


おまかせ!


と、すべてを委ねることも珍しくない


あと、頭の中では分かっているものの、
そのニュアンスを言葉に出して説明するのも
少々面倒なんで、よくわかっているだろうプロ相手に、


『うまくやっといてね!』


と、自分の期待をそこへさりげなく入れ込む


さて、そう言われたモノを
校正なりでクライアントに見せる時が
緊張する


彼が言った「プロの腕」に僕の発想は
追いついているのか?


「さすがプロ!」


なんて言われれば、そのあとの訂正作業も
鼻歌交じりで進行できるけど、
あらゆる修正がはいって、まるで違うものに
仕上がってしまった時には、
プロの腕を全否定されたようで、
そのあとの作業も気が思い


いまもそんな仕事を二つ抱えている


一つはデザイン的なモノではなく
カットを適当に入れて欲しいと言うものだが、
もうひとつは、ある程度完成したラフをもとに


「プロの感性で仕上げてください!」


さて、お眼鏡にかなうモノに
仕上がっているでしょうか?
 
 
 


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