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2021年08月30日 | 日記・エッセイ・コラム
先週の金曜に
サプライズで100発の花火が打ち上げられた

発案者が地元企業に寄付を募り、
打ち上げ代36万円が集まった

その件が新聞の地元欄に掲載されていたことを
私は知らずに、叔父さん散髪してもらいながら、
それを伝えた

ハサミを動かす手を止めず、
私の話に相槌を打ってくれる叔父

続けて、100発になった経緯を伝える

いろんな手続きが簡素化されるラインが100発らしいと
聞いていたままに伝えた

「ほぉ!そうなんや!」

と驚いてくれる叔父

続けて叔父が聞いてきた

「100発あげるんやったら、お金はなんぼかかるん?」

礼に始まり礼に終わる

2021年08月30日 | スポーツ
第103回夏の甲子園は
智弁和歌山の優勝で幕をおろした

史上初のベスト4を近畿勢が独占
その中で期待された智弁決戦

奈良・智弁学園vs和歌山・智弁和歌山

これが超満員の決勝戦なら、
どれほど興奮したか?と思いながらのテレビ観戦

最後の打者を三振に仕留めた和歌山の投手は
安堵の笑みを浮かべ静かに歩きだした

「?」優勝が決まったんでしょ?と
一瞬、その冷静さに違和感が湧く

話は変わるが、
以前から、マウンドに集まってのいわゆる
「No. 1ポーズ」に何処となく嫌悪感を抱く私
歓喜の輪は昔からあったが、
いつからか始まった、あの人差し指を
天に突き上げるポーズが、どことなく嫌だ

『あれに変わるポーズを』

と、思っていたが、
今年の優勝校はマウンドに集まることすらしなかった

ネットでの記事では、
監督が対戦相手への敬意をあわらす為に
あえてマウンド上に集まらなくても・・・的な助言をし、
それを受けて選手がやったことだと

ま、監督に言われれば、
選手はそれに従う方向で考えるかも知れないと思いつつ、
私自身がここ数年抱いて違和感を拭ってくれた気持ちで、
清々しい気持ちにはなった

だからと言って、
今度はこれをスタンダードな振る舞いとはして欲しくはない

来年以降の優勝チームが
どういった形で喜びを表そうと、
それを制限する事は誰にも出来ないし、
してはいけないことだとも思っている

ただ私個人としては、
勝利後も整然と整列し、
校歌を歌い終わったあとに喜びを分かち合った
智弁和歌山の野球部員に賛辞を送りたい

優勝おめでとう
素晴らしい試合、素晴らしいチームでした