おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

仕方のないこともかも知れませんが

2024年05月08日 | スポーツ
時代が変わろうと、変化しないものがある

プロ野球の解説だ

「外の球を見送れるかどうかです」

そりゃそうだ

相手バッテリーの術中にハマることはない
自分の打てるゾーンで勝負すればいいが、
それをさせまいと投げ込んでくるのが、相手だ

「一塁が空いてるんで、無理に勝負しなくても」

そりゃそうだ

ツーアウトなら、なおさらだ
打順にもよるだろうが、回も終盤なら、
リード面で言われなくても捕手は考えている

「昨年と明らかに配球が違ってます」

そりゃそうだ

どんな事にも対しても、反省と準備は必要だ

ましてや、プロの世界

同じ過ちを繰り返しているようでは
プロではない

昨年やられたなら、やり返すのは
当たり前で、
同じ攻め方をするはずもない

もちろん、弱点を突くことは必須で、
それに加えて、攻め方も変える

こんなこと、改めて解説してもらわなくても、
分かり切ってることだし、
現場なら、それは想定内だ

「現場に聞いても昨年とは違うと言ってます」

でしょうね

プロ野球は、トレーニング法やらの進歩で
今や高校球児でも150キロを投げる時代

変化球も多彩で、それに対応するために、
バッティング技術も向上しているだろう

しかし

解説は昔から変わらない

技術や施設が進化しても、
競技としては変わりがないので、
自ずと解説も変化が少ないのだろうが、
それでも、もう少し違うタイプの
解説者が現れてもいいと思う
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする