鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

清水ミチコ お楽しみ会 TOUR 2010

2010-05-09 21:04:30 | Weblog
気持ちの良い爽やかな初夏の風。


昨日は、世田谷パブリック・シアターへ。
清水ミチコさんのコンサート(Liveかな?)です。

以前から、行きたいなぁ・・・と思っていたのだけれど、行く機会に恵まれなくて、今回、初Liveという訳です。
チケットもなかなか取れなくて、しかも今回は、3階席の一番後ろ。
センターだけれど、右側が壁になっていて、舞台の右と、スクリーン上部が、死角になってしまい、これで、料金は、1階席と同じか・・・。
しかも、座席床面から椅子まで、かなりの距離があって、怖い・・・空中座席?だし。
この劇場・・・やはり、1階席で見るに限りますわ(私見ですけどね。)

でも、ステージは、最高でした。
いやぁ・・・2時間10分・・・笑いっぱなし。
笑い涙で、メガネは、曇るわ・・・。

押尾・酒井ネタは、もう・・・ホント・・・に、可笑しくて、可笑しくて・・・。
ブラックなネタを、上品に、きれいなお声で、歌っていらして。

こんなに笑ったのは、久しぶりです。

ピアノを弾きながら、歌を歌う方って、あまりいらっしゃらないように思うのだけれど。

五輪真弓さん、小坂明子さん、アイルランドのエンヤさん・・・くらいしか思い浮かばないのだけれど。

一応、お笑い・・・というカテゴリーだと、ご本人もおっしゃっていたけれど、きちんとした音楽教育を受けていないとできないようなステージです。

フジコ・ヘミングさんネタでは、ショパンをご披露。

・・・こういうステージは、基本が出来ていて、初めて、観客の笑いを取れるのだろうし、生半可な技術では、これ程、長くは続けていられないだろうし、あくまで、パロディだけれど、パロディを越えた面白さが清水ミチコさんだと思います。

どらえもん(どういう表記になるのか、思い出せないので、このまま書きます。誤記のさいには、お許しを・・・)の吹替えの大山のぶ代さん、去年お亡くなりになった忌野清四郎さん、最近、無くなられた北林谷江さんと言った低音・男性の声のモノマネ、森山良子さん、矢野顕子さん、真矢みきさんといった高い音域の方まで、マルチな才能を見せて下さいました。

上質のエンターテイメント。