鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

オートマティック・・・或いは、ギア・チェンジ

2012-08-26 15:19:22 | Weblog
早く、涼しくならないだろうか・・・。
夏も終焉に向かうこの時期。
別に、この時期でなくてもいいのだけれど。

気の早い秋を感じたくて、山岳ルートのドライヴがしたくなる。
山岳ルートといっても、昔の旧碓氷峠だとか、コレまた昔の日光いろは坂・・・なんてのは、遠慮したい・・・。
昔の山道は、整備が悪くて、しかも狭く、そして、乗っている自動車自体、ギア・チェンジの必要なマニュアル車・・・だったりするから、運転下手には、ツライもんがあった。
しかも、パワー・ステアリングなしの前輪駆動車・・・って・・・かなりキツい。
実は、この車・・・父の車だった。
運転しづらいのよ・・・力なき女子には。

今は、オートマティック・・・ギア・チェンジなし、パワー・ステアリングで、ハンドルすいすい・・・は、もう当たり前。
今では、ギア・チェンジのできない身体になってしまった。
半クラッチ・・・って何だっけ・・・の世界に入ってしまったのだ。

そう・・・オートマティック車は、余程の事がない限り、ノーマル・ギアで、そのまま、すいすい。
ハンドル操作とブレーキ、アクセルだけの世界なので、クラッチないから、ラクなのだ!
良き哉。良き哉。

・・・ンな訳で、(あくまでも)整備された山岳ルートも、わりと無理なく運転できるようになった訳で。
山に遮られた景色がいきなり開けて、湖があったり、窓をあけると、涼しく清浄な空気だったり。
木々の濃い緑は、やがて、秋を迎え、色づきを待っている・・・そんな待機中な雰囲気。

但し・・・夜は、コワイよ。
スピード出し過ぎて、ヘアピンを曲がり切れず、ガードレールに激突・・・重傷・・・くらいなら、まだしも、ガードレールを乗り越え、崖下転落・・・となれば、ほとんど、あの世行き・・・。
一般道よりは、多少、慎重さが必要かもしれないし、神経も使う。

濃霧がかかると一寸先も見えなくなるし、特に、雷なんかは、夏場多いかも・・・。
早朝から、午後の早い時間帯だったら、余程、気象条件が悪くない限りは、大丈夫。

山岳ルート・ドライヴは、楽しい。
特に、運転するならひとりがいい。

相方がいる場合は、運転は、おまかせして、もっぱら、助手席を楽しみたいところ・・・。