鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

春休み:ノスタルジックな映画館③『凱旋門』

2013-03-15 22:56:05 | Weblog
春めきながら・・・。

春にみた(・・・ような記憶に残る)映画第3夜。


♪映画を見るなら・・・フランス映画さ・・・。
若かった頃のきみと僕の思い出話は・・・。

僕らは、飛べない鳥じゃなかったはず・・・
翼を広げたら、きっと飛べたんだ。

きみは、翼があることを知って、怖かったでしょう・・・。

(甲斐バンド:ポップコーンを頬張って)


・・・大がかりなアメリカ映画よりも、シャレたフランス映画よりも、私は、イギリス映画の方が好き。
・・・なんだけれど、今日のお題『凱旋門』は、レッキとしたアメリカ映画。
そうだったのかなぁ・・・?と今更ながら、思います。

舞台が、第二次世界大戦中のパリだから、フランス映画と勘違いしていたようです。

原作は、ドイツの作家エーリッヒ・M・レマルク。
この本は、病院のベッドの上で、夜中に読んでいたのですが、読書灯の小さな灯りの中で、ヨーロッパ戦線が、不思議とリンクして、なにやら、戦時中のパリにいるような気分(・・・行ったことはないのに)になって、読んでおりました。

やはり、恋愛映画(小説)なんでしょうかね。
小娘には、ちと早かったような・・・

スウェーデンの女優・イングリッド・バーグマン主演。
このひとは(或いは、このひとも)、いろいろあったよな・・・。
離婚したり、再婚したり、不倫したり・・・。
絶頂期に映画界から締め出され、女優生命の危機となり。
美人だから、波瀾万丈でもいいのか・・・。
(或る意味、美人とは、大変なものだ・・・という思いに至らせる女優さんである。女優とは、かく在りたい・・・???)

パリの凱旋門といえば、エトワール凱旋門か、カルーゼル凱旋門が、二大双璧だと思いますが、あのエトワールの凱旋門の前を、車が通過する映像などみると、排気ガスだとかで、痛んだりしないのかなぁ・・・と余計な、いらぬ心配をしてしまいます。

ヨーロッパが、二つの戦争で、荒廃するまる以前・・・。
やはり、その頃が、一番良かったんじゃないだろうか・・・と、なんだか、そんな気がしてしまいます。暮らしたことはもちろん、行ったことさえないパリですが、映画の中では、もうお馴染みな場所。

♪ニューヨークじゃない、ロサンジェルスでもない~~~~(ここまで、大江千里さんの『ハワイへ行きたい』) ・・・パリへ行きたい・・・と思い続けて、凱旋門。

・・・ちっとも、映画のハナシになっておりませんから~~~~!残念!!!