鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

不思議な個性・・・容貌魁偉・・・或いは容貌怪異???

2013-03-19 22:50:42 | Weblog
まだ、春も浅い?というのに、夏日だなんて・・・。


平日は、自宅から会社・・・そしてその逆を自動車で、行っているし、途中、寄るところ言えば、跨線橋下のスーパーか、それより先の複合商業施設、銀行のATM、自宅近くのドラッグストア・・・と数えるくらいしかない。
そして、このところ、週末病人化して、自宅で、横臥していたから、外出もほとんどしていなかった。

そんなこんなで、久しぶりに都内へ出てみると、まあ・・・ヒト・ひと・人・・・人口密度の高い事よな!とイナカ在住の私などは、いつも『!』がついてしまう。

日常、決まった人(会社で仕事をするひと)以外、あまり接触がない身にとって、準日常(週末)に出会うひとに、異質を感じることがある。

わりと極端に目立つことを嫌う性質があるのか・・・年代によっては、同一?と思える服装・髪型・・・定番というか、使い勝手がよいのだろうし、TPOを弁えたお支度の方がほとんどの日本の人達の中にあって、ご本人は、普通にしていても、何故か、ソコへ目がいく・・・目立たずにはいられない個性・・・?というものが存在するようだ。
それは、つくりものではない。奇抜なメイクや髪型、服装、態度・・・そんなものでは、御しきれない複雑な『存在』が、そこにあるひとのことを指す。

久々に、(しかも)地元駅で、容貌魁偉というか、不思議な存在感のある女性をみかけた。
ひとことでいうなら、魔女という存在があるのであれば、間違いなく、こういう風貌だろうなぁ・・・と思わせるヴィジュアルであった。
いかなるヴィジュアルだったというと、
タレントのマツコ・デラックスさんを、少し縮めて、更に、太らせ、ロングな髪型を乱し、(ここ重要です→)お年を取らせたような方・・・と書けば、マツコさんをご存じの方なれば、容易に想像可能だと思う。
御衣裳?も、あの体形には、アレしかない・・・という黒いロングドレス(ウエストのくびれなど全くないような・・・)。

マンドラゴラ、トカゲの脚、龍のウロコ、毒ニンジンの根に、サソリの尻尾・・・なんて、ワードがよく似合いそうだった。

周囲を圧倒するあの存在感・・・隠したくても隠せないような怪異さ・・・。
コレも、個性ってことでいいのだろうか・・・と、電車に乗ってからも、あのヴィジアルが頭からはなれないでいた。夢に出てきそうで怖い。悪夢の主ともなりそうなのだ。

容貌魁偉=他を圧倒する存在感・・・と言えなくもないな・・・と思った次第。