桜既に満開。早い春の訪れ・・・。
昨日は、送別の女子会があった。
私は、仕事関係での所謂『飲み会』に、参加するのが嫌いだし、面倒だ。
会話が下手なので、間が持たないし、そういう会合で選ばれるお店で、美味しいものが、出てくる確率は格段に低い。
あるのは、アルコールと、アルコールモドキで、人工着色料と香料と砂糖だけでできた・・・添加物ばっかりの甘ったるい様なソフトドリンク?という意味不明な飲み物と、脂肪ばかりの肉類そして、やはり油漬け(ドレッシングまみれ)のサラダ類、物凄く濃い塩味とガーリック風味の食べ物しかでてこない・・・。
この会費なら、いきつけの割烹で、懐石のコースの方がずっといいと思ったりする。
二人差しで、話をする方が、余程いい・・・。
それは、私が人付き合いが苦手なだけで、世間の女子会なんて、こんなもんなんだろうと思う。
・・・それでも、お世話になったひとだし、ここは、やはり不参加ってのは・・・という義理もあった。
想像通り、楽しくなくて、早く帰宅したかった。
早く帰宅して、自分のすきな食事をして、本を読んだり、数学の問題集(何故か、最近ハマッテしまい、方程式を解くのが面白い・・・今更、何の役にも立たないのだが、今くらい解けるようだったら、進学校へ行けたかも・・・と、甘い後悔をしながら・・・)なんぞ解いていたほうが、私的には、楽しい。
メンバーにまだ20代前半の女の子が、3人いて、その子達の年齢の頃は・・・と、微妙な年齢のおねえさま方は、レトロなノスタルジーを感じてか・・・
『あの頃って、遊んでたよね・・・貯金とか保険とか・・・そんなこと全然、興味もなくてさぁ・・・。』
そんな話にもなった。
・・・その頃、私は、何故か勉強ばかりしていた。
しかし勉強は、したけれど、まったく出来ず、結局、ムダな時間を過ごしてしまったような気がする。
あのとき、遊んでいれば、今、つまらないと思う女子会も楽しく感じることができたのかもしれない。
つくづく・・・ひとと同じ楽しみを共有できない性質なのだな・・・と思う。
・・・そう思う反面・・・たしかに、勉強は、できなかったけれど、あの子達程、無知じゃなかった。
そして、無知であることを知らずにいる『恥(羞)』を自覚できない若さが、羨ましくもあった。
私は、自分の『無知』を恥じる気持ちは、人一倍で、若い頃から、たぶん『無知の知』を知るものだったのだろうし、無知だと思われるのは、屈辱だった・・・と今にして思う。
・・・しかし・・・どうして、あれほど、中身の無い会話ができるのだろうかと・・・無知の知は、思う。
そして、素直に、女子会を楽しむことのできない我が身の偏屈さを持て余している。
昨日は、送別の女子会があった。
私は、仕事関係での所謂『飲み会』に、参加するのが嫌いだし、面倒だ。
会話が下手なので、間が持たないし、そういう会合で選ばれるお店で、美味しいものが、出てくる確率は格段に低い。
あるのは、アルコールと、アルコールモドキで、人工着色料と香料と砂糖だけでできた・・・添加物ばっかりの甘ったるい様なソフトドリンク?という意味不明な飲み物と、脂肪ばかりの肉類そして、やはり油漬け(ドレッシングまみれ)のサラダ類、物凄く濃い塩味とガーリック風味の食べ物しかでてこない・・・。
この会費なら、いきつけの割烹で、懐石のコースの方がずっといいと思ったりする。
二人差しで、話をする方が、余程いい・・・。
それは、私が人付き合いが苦手なだけで、世間の女子会なんて、こんなもんなんだろうと思う。
・・・それでも、お世話になったひとだし、ここは、やはり不参加ってのは・・・という義理もあった。
想像通り、楽しくなくて、早く帰宅したかった。
早く帰宅して、自分のすきな食事をして、本を読んだり、数学の問題集(何故か、最近ハマッテしまい、方程式を解くのが面白い・・・今更、何の役にも立たないのだが、今くらい解けるようだったら、進学校へ行けたかも・・・と、甘い後悔をしながら・・・)なんぞ解いていたほうが、私的には、楽しい。
メンバーにまだ20代前半の女の子が、3人いて、その子達の年齢の頃は・・・と、微妙な年齢のおねえさま方は、レトロなノスタルジーを感じてか・・・
『あの頃って、遊んでたよね・・・貯金とか保険とか・・・そんなこと全然、興味もなくてさぁ・・・。』
そんな話にもなった。
・・・その頃、私は、何故か勉強ばかりしていた。
しかし勉強は、したけれど、まったく出来ず、結局、ムダな時間を過ごしてしまったような気がする。
あのとき、遊んでいれば、今、つまらないと思う女子会も楽しく感じることができたのかもしれない。
つくづく・・・ひとと同じ楽しみを共有できない性質なのだな・・・と思う。
・・・そう思う反面・・・たしかに、勉強は、できなかったけれど、あの子達程、無知じゃなかった。
そして、無知であることを知らずにいる『恥(羞)』を自覚できない若さが、羨ましくもあった。
私は、自分の『無知』を恥じる気持ちは、人一倍で、若い頃から、たぶん『無知の知』を知るものだったのだろうし、無知だと思われるのは、屈辱だった・・・と今にして思う。
・・・しかし・・・どうして、あれほど、中身の無い会話ができるのだろうかと・・・無知の知は、思う。
そして、素直に、女子会を楽しむことのできない我が身の偏屈さを持て余している。