鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

『王女の男』

2013-05-12 00:10:40 | Weblog
・・・去年の暮から、何故か、韓流時代劇にどっぷり浸かっている日々である。

・・・と言っても、見たり、見なかったりと、相変らず、気まぐれで、いつ、飽きるとも知れない毎日だ。
年初から、視聴していた『王と私』のDVDも全巻見終わり、さて・・・次は・・・。

『王女の男』

李氏朝鮮流ロミオ&ジュリエット・・・ってことで。

初回を視聴させていただいたけれど、『宮廷女官チャングムの誓い』と『王と私』の二作品程、スケール感がなくて、まあ、普通の???恋愛ドラマなのね・・・。
現・王女の従姉妹が、王女と入れ替わって、受けた講義の講師と恋に堕ちるという設定らしいので、このお転婆娘が、馬の暴走で、彼に救われる・・・というストーリー展開は、何の目新しさもなくて、国一番の美貌と噂の王女様も・・・???って感じだし、何やら、この先、あまり期待が持てそうにないな・・・というのが、初回での感想なのであった。
所謂、アイドルの学芸会っぽい様相でした。

特筆すべきは、主役のロミオ・・・いや、キム・スンユ(パク・シフさん)が、草食系の美男?ってカンジでしょうかね~~~。綺麗なお顔なさってますな。兵役をこなされただけあって、脱ぐと結構、マッチョ系(韓国の若者は、そうみたいですね?)。今後、復讐の鬼となるみたいですが、あの優しげなお顔で、復讐の鬼か・・・どう、演じるんだろうなぁ・・・みたいな淡い淡い期待感。

日本のドラマもそうだけれど、玉石混合なんだろうし、予算や視聴率の都合で、駄作になるものが、ほとんどの中で、偶然見つけた二作品が、秀逸だっただけに、期待外れ感が、強いのかもしれない・・・なんて、思ったのですが、六話までみて、ややや・・・なんか、なかなか、ハマるではないですか・・・学芸会の延長のお嬢様方は、まあ、おいておいて、それなりに可愛く・・・。

このところ、表紙買いというか、直感で、いろいろと韓流ドラマのDVDを購入してしまった。
全部、時代劇ってあたり、かなり、マニアックな気もしています(現代物には、何故か、琴線に触れぬようなので)。

今の処、『李氏朝鮮』史には、興味があるので、そのあたりの学習?も兼ねて。

時代的には、『宮廷女官チャングムの誓い』が、時代的に一番新しく、その前が、『王と私』、そして、更に遡って、『王女の男』ということになるようです。

1450年代の朝鮮のお話ですが、この先、どうなることやら。・・・。