終日曇り。
厚い雲に覆われた初冬らしい土曜日。
昨日に引き続いて、薔薇の画像。
この薔薇は、ガクの部分から、花びらの先端までが、少し長めの品種で、ほっそりした優美な大人っぽいフォルムである。
・・・横から撮ってみたのだけれど、チューリップのような姿でもある。
・・・それにつけても・・・。
シャッターを押すだけのバカチョン・カメラ(・・・今は、バカチョンなんて言葉は、死語なのだろうか?バカでもチョンでも撮れるカメラ・・・ってことで、使い捨てのインスタントカメラなんかの代名詞だったと思う。デジタルカメラの普及で、このバカチョンだとか、フィルムを入れるカメラの需要ってどうなっているのだろうか?)もどきのデジタルコンパクトカメラは、オートフォーカスなので、勝手に焦点を合わせてくれるのだけれど、どうも・・・思ったような写真にならない。色しかり、形しかり・・・。
コレは、ひとえに、カメラの扱い方を知らぬせいでもあるのだろうけれど、バカでもチョンでも(ようするに誰でも)撮ることができるのが、このカメラの売り・・・なのだろうと思うけれど、案外、難しいものよな。
それで、四苦八苦?して、いろいろと写してみるのだけれど、全然、思うように行かないのだった。
中腰で、撮影したりしたから、腰痛である。
動かない薔薇の花でさえ、イメージ通りに撮れないのだから、人物を綺麗に写すというのは、ものすごいテクニックが必要なのだろうと思う。
それでなくても・・・履歴書などに必要な証明写真の写り具合をみると、自殺したくなるほど、酷くて、コレは、まぁ・・・被写体(私)に問題があるからなのだけれど、でも、それ以上に、酷く写っているのだった。
現実には、たぶん・・・その写真通りなのだろうけれど、やっぱり、自分じゃないような気がする。
それでも・・・やはり、写真写りの良し悪しは、あるのだろうと思う。
どうも、オーラ?が関係あるようなのだけれど。
先日も履歴書の写真を撮影にカメラ屋さんに出向いた。
モノクロで撮ってもらうのだから、メイクはいいや・・・と思い、手抜きをしたら、カラーでしか撮れませんってことで、失敗した。
酷い顔が、ますます酷い顔になっていた。
あの綺麗な薔薇でさえ、実物通りには、写らないのである。
私の写真うつりは、推して知るべしである。
せめて、花は、きれいに写したいなぁ・・・と思った次第である。