爽やかな初冬の晴日。
自宅から一番近いショッピング・モールの中のスーパーが、深夜営業を中止してしまったから、市内では、24時間営業店舗がなくなってしまった・・・なんて話は、先月の終わり頃、このブログ内で、書いたけれど、昨日の日曜日、普段は、めったに行かないスーパーへ家人と出かけた。
先週の中頃、家人は、かかりつけの近所の病院で、いつも処方していてもらっている睡眠薬2週間分を受け取って、戻ってきたのだけれど、その薬の入ったビニール袋毎、燃えないゴミの日に出してしまった・・・らしい。
それで、休日診療の病院へ、再び、薬を貰いにいったのが、昨日。
その帰り道、家人の友達宅に届け物をして、さて、この付近に去年だか・・・オープンした高級?スーパーが出来たので、不足している食材などを購入しようと入店した。
このスーパーは、いつものスーパーより、1~2割高である。
店内のディスプレイもお洒落で、客層も、高齢者が多い。
鮑2個で、1200円。
鯛まるまる1匹・・・値段は見なかったけれど(どうせ、買わないし)、さばくのが大変そうだ。誰が買うのだろうか・・・?(心の中で、ツッコミを入れながら、相容れない雰囲気の中、店内を回る)。
家人が、牡蠣フライ4個パックを見つけて購入。
パン粉がつけて、あとは、自宅で、揚げるだけ状態で売られている。
生パン粉を使った牡蠣が4個、ちんまりとパックの中に納まっている。
これは、少人数の老人世帯には、ぴったりの量だ。その分割高なのだろう。
『今夜は、牡蠣フライにしようね。』
ということで、その他、野菜類など購入して、自宅へ戻った。
以前に比べて、揚げ物などのフライ料理は、作らなくなった。
油が勿体ないし、汚れるから、フライ料理は、やりたくない。
牡蠣フライ4個だから、小さめのフライパンに、オリーヴ油を入れる。
このオリーブ油が大変高価?なもので、イスラエル産の樹齢千年のオリーヴの木から実を採取して、絞ったものであるそうな・・・(ホントかよ?とツッコミをいれたくなる)。
高いから油をケチってあげたせいか・・・やはり、上手く揚がらない。
タマゴを茹で、玉葱とマヨネーズでタルタルソースを作る。
付け合せは、きざみキャベツとトマト。
クシ切りレモン。ほうれん草のお味噌汁。
ご飯は、2キロ1300円也の発芽玄米を0.8合程炊飯する。
高価?な食材の割には、地味で質素な献立だ。何だか、矛盾を感じる。
夕食後、この高級スーパーのことを相方にメールしたら、あの店は、県内でも高めのスーパーであるけれど、それ以上に高いスーパーもあるそうで、特に、超高級果物売り場を見ると、わけもわからない品物に、これまたわけのわからない値段がついているそうで、腐る前に売れるのか心配になるという返事が来た。
相方的には、お医者さんの奥様が購入するのだろうという結論だった。
相方の居住地周辺にどのくらい医師夫人が存在するのかは、謎だが・・・。