昨日(7日)は、夕刻から、隣々市のシネ・コンへ、『ジョーカー・ゲーム』を見に出かけた。
『もう、映画でも見なきゃ、やってられない』という相方と今週2作品目。
これまでは、メシ友だったけれど、シネ友もプラスされた(更に、劇友、メル友も兼ねている)。
舞台は、第二次世界大戦・・・昭和初期から中期にかけてという時代背景のようだ。
陸軍で、友をかばったため、上官を事故死させて、銃殺寸前だった嘉藤(亀梨和也さん)が、D機関と呼ばれる陸軍でも極秘のスパイ活動をする部署のトップ・結城(伊勢谷友介さん)に、助けられ、スパイとしての教育を受けることになる。
イデア・サヴァン的記憶力の嘉藤は、すぐに頭角を現し、人類にとって、最悪の兵器とあるであろう設計図の『ブラックノート』を盗み出す任務を命じられる。
アメリカ大使グラハム邸に潜入するも、『ブラックノート』の存在を嗅ぎつけた英国諜報部、そして、D機関を潰そうとする帝国陸軍の諜報部員を出し抜いての争奪戦が始まる。
昭和初期の上海を連想させるような租界の雰囲気がなんとも言えない雰囲気をかもしだしていて、アクションあり、ラヴあり・・・のエンターティメント作品に仕上がっている。
清楚で可憐なメイド姿、あでやかなチャイナ服、植民地風労働者、極めつけは、拷問部屋に何故、このスパイ服があるのか・・・しかも、あつらえたようにぴったり・・・という矛盾点は、さておいて、深田恭子さんのファッション早変わりの女スパイも見所のひとつかと思う。
・・・実際のところ、彼女の顔とは対照的な豊満な身体は、もっとも、スパイに向いていない体型と言えなくもないのだけれど、ソコは、ソレ。映画ってことで・・・。
それにつけても・・・やはり、メイド服が一番かわいかったな。深キョンは。
少し太ったようだけれど、バストのサイズがあるひとは、得てして太って見えるものだ。
彼女、靴のサイズが25cmというから、デカイと言えば、デカイのだろう。
相手の亀梨さんが、繊細な細さだから、余計に。
一番カッコよかったのは、結城大佐役の伊勢谷友介さんだ。
帝国陸軍の軍服とマント、銀色の馬頭ステッキが、それは、それは、貴族的な雰囲気を演出している。
ノーブルな男の見本だろう・・・いやぁ、眼福、眼福。
この姿を見るだけでも、一見の価値有りかと思う・・・そう感想を述べると相方一言。
『あしたのジョーでの伊勢谷友介の力石徹のイメージが強すぎて・・・。』
堪能できなかったらしい・・・軍服の伊勢谷友介さんは・・・。
そして、極め付け。
『やっぱ。いい女だよなぁ・・・。深キョンは・・・。』