強風吹きすさぶ寒い土曜日。
世間的には、ヴァレンタイン・デーらしい・・・。
どこぞの食品会社かお菓子メーカーだか・・・が、売上倍増のために企てたイベントらしい・・・。
モロゾフだったか・・・メリーチョコレートだったか・・・どこがハシリ・・・なのだろうか?
商魂たくましいというか、チョコレートだけでは、飽きたらず、翌月の14日には、チョコレートを貰った男子は、女子にお返ししましょう・・・ってことで、何故、ホワイトなのか・・・よくわからない日になっている・・・。
2ヶ月連続の増産だけれど、急激な円安で、材料費なども値上がりしているし、原価管理や生産管理が難しいところかもしれない。
会社勤めをしていた頃は、義理チョコだの・・・私は、現場を持っている(しょーもない)部署だったから、結構な出費だった。
勤めをやめると、こういうイベントからも解放されるというか・・・14日以前にチョコレート売り場など物色しなくてもよくなった。
少し、さびしい気もしないでもないが、まあ・・・いいか・・・。
チョコレートといえば、やはり、欧州は、フランス、ベルギーあたりが、他国より抜きんでているのだろうと思う。
以前、このブログ内でも書いたと思うけれど(・・・このごろとみに重複が多い。世間から離れるとこんなもんなんだろう)、ドイツで生産されているリッタースポーツのヘーゼルナッツチョコレートが、好きだったのだけれど、近所のワールドワイドな酒屋が、隣の町内へ引っ越ししてしまったのと、同じ商品を置いていた某ショッピング・モールの食品売り場からも姿を消してしまったので、ずい分とご無沙汰している。
ヘーゼルナッツは、トルコ産のどんぐり?の仲間らしい。
日本のどんぐりは、太平洋戦争中の食糧難のときに、食した記憶のある人が、
『粉にして食べたけれど、あまり美味しい物ではなかった。』
という文章を書かれていたのを読んだことがあって、トルコのどんぐりと日本のどんぐりは、似て非なるものと知った
ヘーゼルナッツもさることながら、マカダミア、アーモンド、カシューといったナッツ類には、目がない。
前世は、齧歯類だったかもしれない。もちろんピーナッツも大好きなのだ。
それらのナッツ類とチョコレートは、相性が非常によい。
チョコレートも種果だから、同じ仲間同士、カタチは、変われど、仲良しなのだろう。
・・・世間的には、ヴァレンタイン・デーってことなので、一応、相方にもチョコレートを買い、贈った。
カフェタッセというベルギーのメーカーのモノで、180g20個入り1,620円。
チョコレートとしては、多少高めだが、世間から離れても、なんとなくヴァレンタインしてしまった。
去年と同じものをネットで発注し、そのまま、渡した。
何の芸もないけれど、彼は、このチョコレートがお気に入りだ。
チョコレートを渡しに事務所へ行っただけなのに、仕事の手伝いをさせられてしまった。
廃業に伴い、旧社名のドメインを変更したいという(超バカな)二代目(それでも、新社長だけれど)の要請で、客先へのメアド変更の連絡文書作成というケチ臭い、どーでもいいような仕事であった(もちろん、無給である・・・絶句・・・?)。