くもりがちながら、暖かい一日。
昨日の午後8時30分から、本日の午前5時30分まで、初めての深夜勤務。
深夜勤務と言っても、1日限りのアルバイトだし、雇い主も相方である。
相方は、この2週間・・・これまでの会社の倒産に伴う様々な雑務に追われ、売却しなかった部門の新たなる業務を抱え込んでしまった。
能天気な?オーナー親子は、『倒産』という事実が、未だ、よくわかっていないようで、山のように積み上がっている裁判所だの、税務署だの、銀行だの、債権者だの・・・からの郵便物が、次から次からやってきて、開封すらしておらず・・・の状態。
たぶん、未売却部門を残した子会社も、風前の灯だろう。
事業売却先に雇用された人、退職した人、子会社に残った人・・・それらの人達のこれからの手続き・・・仕事は、倍増しているにも関わらず、人材雇用は、論外のオーナー親子の不在の時間に、私が、総務事務を手伝いことになった。
午後8時に出勤する・・・ということは、世間の人と、半日の時間のズレがあって、ホカ弁で、夕食の特選幕の内弁当800円也を、相方の分と2つ購入。
会社に到着後、給湯室でお茶をいれ、仕事前に食事。
午後9時仕事開始。
まずは、会議卓に雑然と積まれている書類の山の優先順位を、締切の早い順から、仕訳していく。
相方が内容を確認し、私が、ファイル、コピー、糊づけ・・・そんなことをしているうちに、日付が、変わる。
深夜を回ってから、溜っている出張旅費のチェック、計算・・・。
1ヶ月以上も支払が遅れているから、社員も、大変なのだろうと思いながら、高速料金、宿泊費、ガソリン代や備品のレシートなどを、1枚、1枚チェックしていく。
相方、深夜1時半を過ぎて、ついに燃料切れ。
徹夜覚悟だったけれど、仮眠を取ることに。
その間、私が、旅費の精算と出金データを作成した。
エアコンを、ガンガンつけているにも関わらず、寒い。
ダウンジャケットを着こむ。
深夜独特の寒さだ。
以前、求人のあった今時、冷暖房無しの職場(倉庫での物流事務)は、勤まらないだろう。
いつも夜中じゅう、起きているとはいえ、深夜2時を回ると流石に、眠くなってくる。
身体がだるい・・・家で、夜中に起きているのとは、やはり違うようだ。
そんなこんなで、朝の5時半。
まだ、夜明けには、少し間のあるこの時間帯に、散歩やジョギングをしている人達とすれ違う。
郵便局に寄って市役所に出す書類を投函して、本日、初めての深夜勤務終了。