鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

もう、既に病人。

2015-02-22 05:50:46 | Weblog

お天気下り坂のよう・・・。

健康な人以外は、病人・・・ということになるのだろうけれど、病気という程ではないけれど、なんとなく不調という状態が長く続くと、それなりに、やはり、病気・・・なのだろうか・・・と思うようになる。

軽い頭痛など数時間で、通常に戻るものから、風邪などひいて、寝込まないまでも、市販の風邪薬で、症状を抑え、なんとか、1週間、出社して仕事した・・・だとか、ちょっと、食べすぎて、おナカを毀した・・・だとか・・・、慢性の腰痛だけれど、生活できないことはない・・・。

寝込むか、寝込まないか・・・が、病のデッドラインなのだろう。たぶん。

寝込まないまでも、イヤな会社(或いは、学校)に行きたくない・・・と思うと、具合が悪くなって、結局のところ、休んでしまったりする・・・それが続いて、イイワケできなくなってきて、しまいには、『ウツ病』のお墨付きをもらって、晴れて、うつ病患者となり、大手を振って、休業できる・・・なんて、メリットのある病もあったりする。
本当の『ウツ病』か否かは、本人のみぞ知る・・・ってヤツだ。

軽い病から、中度くらいになると、やはり、これは、寝込まないといいけない。
インフルエンザなどは、3日~1週間、ぎっくり腰が、緩和して、歩けるようになるのも3日~1週間。軽い切り傷などが完治するのも1週間くらいで、1週間~10日間くらい、患って、良くなれば、完治。状態が変わらなければ、慢性化を辿り、慢性化した状態が、普通になって、健康な状態からは、遠のいていく。

命に別状はないが、安静が、必要・・・という病もある。
内臓系の病で、じわじわくるヤツなどがそうかもしれない。

重い病は、数か月から数年、或いは、既に余命わずか・・・とか・・・。
このヘンは、もう重篤で、生活は、『病』一色で、まず最初に、『病気』ありき・・・。
病気が人生のメインになってしまうようだ。
何をするにも、まず『病気』というか、コレが生きることの前提になってしまう。

考えてみれば・・・。
世の中、完全な健康体ってひとは、どれくらいの割合なのだろうか。
自分自身は、健康だと思っていても、ハタからみれば、病気なのでは・・・?と思うこともあるだろう。一番厄介なのは、重篤なのにも関わらず、本人がまるで、自覚していない場合だろうか?
身体の良し悪しは、大体みれば、わかるけれど、『心』が病んでいるひとには、その自覚がない場合もあるようだ。とにかく他人には、わかりようがないのだけれど、相当、重篤な場合が多い。

心身ともに絶対健康・・・っていう人の場合が、一番、ヤバいのかもしれない。