鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

日経電子の版(バーン!)

2017-01-25 04:21:22 | TV・ドラマ
寒い。寒い・・・。
もう、イヤんなるくらい・・・寒い日が、続きます。


テレビ番組でも良質なものは、在るには、在るけれど、ゴールデンといわれる時間帯には、全く・・・と言っていいほど、見たい番組がありません。

あまり頭の良くなさそうなタレントさんやアイドルさん、頭は、それなりによいのだろうけれど、どうも胡散臭い評論家みたいな?そのスジの専門家さん(お医者さん、弁護士さん、ジャーナリストさんなどなど)のしたり顔の発言・・・司会者の煩わしさ・・・などなど・・・、それぞれ、主義主張はあるのだろうけれど、なんだか、とっても、押しつけがましい・・・意見や批判。
画面の上だか、下だかに飛び交う視聴者のツイッター・・・のうっとうしさ。

リアル・タイムでは、あまりテレビは見ないのですが、ドラマやドキュメンタリー番組などの録画をみていて、CMの殆どは、スキップしてしまいます。

そんな中で、見つけた・・・というより、たまたま、録画番組の最初に録画されていた日経電子版のCMが、気に入っています。

漫画家の横山光輝さんの『三国志』の登場人物・諸葛孔明の『日経電子の版(バーン!)』という決ゼリフ。

何時の世も・・・。
ヒト・モノ・カネが、世界を動かします。

そして、更に、現代は、ヒト・モノ・カネ・情報を制したものが、勝利を得るようです。

稀代の軍師、諸葛孔明・・・。
モノクロの漫画のコマ割りのコマーシャルフィルム。
しかも横山光輝のキャラクター。
このあまりにもぴったりすぎるCM内容と面白さに、このCMの製作者の知性の遊び心を感じました。

個人的にバカウケだったので、相方に教えたところ・・・。

『こういうCMは、三国志の情報という下地がないと何が面白いのか分からないんだよね。』

三国志を知らないと面白さが、わからない・・・つまり、万民ウケしないCMなのかもしれません。

『就活』編、『情報QUALITY』編、『営業』編、『人事情報』編・・・諸葛孔明の次の奇策?は・・・???

漫画のキャラクターは、『鉄人28号』や『バビル2世』など、少年漫画で活躍された横山光輝氏。

『鉄人28号』を操縦する正太郎少年のコスチュームは、半ズボンで、そういう姿に萌てしまう向きを、ショタコン(正太郎コンプレックス/少年愛)と呼ばれるようになったという・・・初期のロボットモノ以外の別の意味でも、意味深い?作品でもありますかね???

『バビル2世』は、少年チャンピオン連載中に読んでいましたし、アニメーションも見ておりました。
超能力少年・・・でしたかね?

でも・・・横山光輝さんは、『三国志』でしょうかね。

他にも、本宮ひろ志さんも作画しておりましたようで。