鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

宰相の権威

2017-01-31 04:30:40 | 社会・経済

ニュースによると、昨日(30日)は、我が居住地では、18℃迄、気温が上がり、4月中旬頃の陽気・・・ということでした。
1月に気温が、18℃迄上昇するというのは、地方気象台の観測史上、初めてだということで・・・。

本日から、また平年の寒さに戻るそう。
一時的な気温の上昇だったようです。

まだ、立春前だから、南風が吹いても、春一番・・・とは言い難いようです。


暖かいのに、眠くて、眠くて、眠くて・・・。
というわけで、只今、絶賛、冬眠中・・・ですが・・・。


先週、我が国の宰相が、官僚の作成した(であろう)原稿を読み間違えた・・・という話題がありました。

『云々(うんぬん)』を『でんでん』と読んだとか、読まなかったとか・・・。
誰でも、間違えることは、あるのですが。

この一節を聞いて、ふとTVドラマ『民王』の中で、父親の総理と入れ替わってしまったバカ息子が、『未曽有』を『みぞうゆう』と読んで、失笑を買ったシーンを思い出してしまいました。

こちらは、テレビドラマだし、総理大臣の武藤泰山と大学生のバカ息子翔くんが、入れ替わっていますから、仕方のないことで、コントですが、現職の総理大臣が、やっちまいますと、それは、なんだか、笑うというより、大丈夫なのか・・・と不安になります。

権威も案外、簡単に地に落ちるというか・・・。

(伝聞によると)もともと、宰相氏は、入学試験は、1回(幼稚園か、小学校か?)しか受験されず、大学まで、エスカレーターで行った総理らしいので、まあ、さもありなん・・・と思ったりで。
(さもありなん・・・と思わせないトコロが、腕にみせドコロなのかも?かなり、頭の良いブレーンが、不可欠だということでしょうか?)

結局のところ・・・なにかあれば、スグ退陣しちゃうのかもね?

この『云々・・・』という漢字の読み方を間違えた・・・というハナシも、単なる伝聞で、私は、映像などみて確認した訳ではないので、もしかすると・・・違っているかもしれません。

果たして、現在、この『云々・・・』を、きちんと読める学生さんは、どのくらいいるのでしょうか?

テレビ画面の下に、飛び交う様々な言葉の羅列・・・ツイッターなどで、言葉が文字となり、洪水のようにあふれ出る昨今、ほぼ1年持たずに消えていく・・・所謂、はやり言葉の中で、生き残れるのは、どんな言葉なのでしょうかね?

最近では、ぱねぇ(半端ないの略語だそう)、Disる・・・は、リスペクトの逆だそう(無礼な事を言う、蔑むという意味らしい)???

言の葉は、案外、軽い物かも知れないし、また、言の葉に霊格が宿り、言霊化するには、やはり、長い年月が必要なのかも・・・などと、相変わらず、バカなことを、ツラツラと考える春の兆しの日でした。

願わくば、美しい言葉を使いたいものです。