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映画『ドクター・ストレンジ』

2017-01-29 04:14:24 | 演劇・映画

昨日は、旧正月。

季節を先取りの春めいた週末。

昼前から、相方と隣市のシネコンで、『ドクター・ストレンジ』を鑑賞。


天才外科医・ストレンジを演じるのは、ヴェネティクト・カンバーバッチ。

2年前の今頃?『イミテーション・ゲーム』で、天才数学者・アラン・チューリングを演じていた俳優さん。
『天才』と冠する役柄が多いのは、その外観からかもしれない?

特徴的なのが、色素の薄い瞳の色。
一寸間違えると、トンデモナイ造作になるであろうと思われるお顔も、綺麗にまとまっているあたり・・・。


いつも不思議に思っているのだけれど、魔術とか、(ジャンルの違いがよくわからないけれど)スピリチュアル・・・所謂、オカルト・精神世界というのだろうか・・・そういった世界と理系人間は、相反するようで、調和する・・・ことが多い様な気がする。

物理学者とか数学者、医師・・・科学を司る職業と現実世界の対極にあるような精神世界に、深く踏み込めるのは、科学系の人間の方が、向いているのかもしれないし、オカルト関係と妙に相性がよかったり?する。

これまでの物理学とは、相容れないような気がする(・・・本当は、相容れるのかもしれないけれど)量子物理の世界とか・・・。

物質は、全て、エネルギーだとか、原子だとか、中性子だとか、素粒子だとか、波動だとか・・・私には、全く、理解できないのだけれど。

だから、上手く書けないし、説明もできない・・・。

映画見てくださいね・・・っていうしかないんだけれど。

米国のコミック誌のヒーローもの、マーベル・シネマティック・ユニバースの作品。
(すみません。マーベルがいかなるものか・・・如何せん、読んだことないので)

天才外科医であるストレンジは、事故にあい、神経の損傷を負い、外科医としてもっと重要な指の動きを制限され、絶望のさなか、ひとすじの光を見出す。
現代医学で治すことができない神経の損傷を、チベットへ向かい、至高の魔術師エイシェント・ワンに弟子入りし、様々な修行のすえ、暗黒次元と闘うことになる・・・。

東洋的な世界観と密教的な図形のCG
魔術戦争のシーンのCGは、これだけでも、凄いかも?(見ていて、目がまわっちゃう。今回は、吹き替えなしの2Dでみましたが、3Dだとどんなふうなのかな?クラクラするかも?

お師匠様・エイシェント・ワンを演じるのは、ティルダ・スウィントン。
この女優さんも不思議なヴィジュアルで、魔術の格闘シーンでは、舞うような美しさ。
身長180cmということだけれど、画面で見る限りでは、そんなに大きくかんじないんだけどな・・・。

上映時間約2時間。

現世を忘れるひととき・・・。