鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

季節は初夏へ・・・光は真夏、風は真冬?の諏訪湖畔

2017-06-02 23:52:12 | Weblog
明け方午前3時過ぎに、激しい雷雨。
雷と豪雨。

そんな雷雨も、出かける時間の午前6時を過ぎたころには、過ぎ去って行って、爽やかな夏空。

本日は、相方と長野県・諏訪湖へ。

北関東自動車道、関越道、上越自動車道を乗り継ぎ、佐久ICで、高速道路を後に、国道を使い、諏訪湖へ。

北関東自動車道最初の波志江PAで、最初の休憩。


(↑波志江PAの施設入口に、巣をかける燕。見えにくいですが、赤丸印の中です)

次の横河PAで、相方持参(珈琲豆は、私が提供した小川珈琲)の珈琲とコンビニで購入したスコーンで、軽食。



(↑珈琲店タリーズの隣にイングリッシュガーデン造園中の看板有り。テラス風のテーブルとベンチに寄せ植え花々)

山の稜線が、ゴジラの背びれに似ているので、勝手に名づけたゴジラ山(妙義山)を後に、碓井軽井沢迄は、何度か来たことがあったけれど、この先は、未体験ゾーン?へ突入です。

佐久ICを後に、国道をひたすら南下。
国道の山道を2時間近く・・・。
眼下に諏訪湖と諏訪市の街並みがみえてきたときには、なんだか、ほっとしました。

まずは、諏訪大社下社・秋宮へ参拝。


参道には、オルゴール美術館やお土産屋さん、飲食店がならんでいます。

暫く散策して、目的の北沢美術館へ向かいました。


(↑北沢美術館)

(↑撮影の許されているガレ・ひと夜茸ランプ)

実物をみると意外に大きなランプでした。
幻想的な光を放っています。

展示室には、アール・ヌーボー、アール・デコを代表するガラス工芸作家エミール・ガレを筆頭に、ドーム兄弟、ルネ・ラリックなどの繊細な作品が、薄暗い光の中、美しくも妖しさを秘めた光を放っているようです。

・・・美術館には、私たちのほか、年配のご夫婦と思われるおふたりだけ。

時刻正午過ぎ。

諏訪湖畔のレストランで、ランチ。
地元の有名店らしく?混雑していましたが、サラダバー、ドリンクバーのついたランチを注文。
サラダバーの野菜類とランチプレートの野菜が、ものすごく美味でした。
お肉類、ハムなどの燻製加工食品、温野菜のアスパラガス、カリフラワーも茹具合がちょうどよくて、本当は、観光地の飲食店のランチには、あまり期待していなかったのですが、期待外れの美味しさでした。





かなりな強風の中、暫く湖畔で遊び、しかし、あまりの風の冷たさに早々に撤退し、諏訪大社下社・春宮へ。


(↑秋宮より静かな佇まいの春宮の鳥居)

(↓境内の御社)






春宮の奥にある願掛けの万治の石仏を参拝したあと、帰路につきました。

中央自動車道から東北自動車道か、往路の上越、関越、北関東自動車道へ戻るか迷いましたが、復路も同じルートで、帰ることに。

夏至前の午後7時は、まだ明るいうちに、地元へ戻ってこられました。

信州長野は、随分、近くなったなぁ・・・と思いました。

12時間で、往復できてしまいました。