九州地方梅雨入りだそうです。
いよいよ雨の季節がまじか・・・。
昨日(5日)は、夕刻より、隣市のシネマコンプレックス迄、シネマ歌舞伎を鑑賞に。
昨年8月の歌舞伎座公演。
十返舎一九の『東海道中膝栗毛』をコメディ・タッチの現代風歌舞伎にアレンジ。
脚本は、主演の市川猿之助さん。
ご存じ?(←実はあまり良く知らなかったのですが)弥次さん、喜多さんのお間抜けコンビが、歌舞伎座の後見のアルバイトの失敗やらで、役者さんを怒らせてしまったり、溜った借金の取り立てやら、何やら、かにやら、江戸を逃げだし、お伊勢参りの途中の宿場で、ドタバタ喜劇(ドリフなみのコント・・・???)。
弥次郎兵衛役に市川染五郎さん、喜多八役に市川猿之助さん。
市川右近さん、市川亀蔵さん、市川笑也さんほか、市川一門勢揃い。
中村獅童さんの出演も。
何故か?ラスベガス迄流され???本気歌舞伎の連獅子などの舞踊系もご披露。
去年の8月・・・といえば、かの東京都知事のスキャンダルが、ピークだった頃なのか、その手の時事ネタなども、多数盛り込まれておりました。
映画に編集し直されておりますが、たぶん、カット場面も、随分と多かったのだろう・・・と思います。
シネマ歌舞伎新作ですので、上映期間も3週間と長め(通常は、1週間程度)。
特別興業なので、割引はなし(前売りが1800円なので、そちらを利用されると、多少、割引感があります?)