昨日(21日)、隣々市のシネマ・コンプレックスで、映画を見る前に、映画館併設のショッピング・モールのレストラン街で、夕食とあいなりました。
このショッピング・モールのレストラン街は、床は、板張りの屋根がついたスカイブリッジという通路があって、ツバメのカップルさん達が、2、3カ所、巣をかけて、子育ての真っ最中でした。
この日は、朝から大雨で、映画館に着いたときにも、横殴りの雨でしたが、そんな雨をものともせず、親ツバメは、巣と外を行ったり来たり。
そして、ブリッジの欄干に、ちょこんと座って、休憩してるツバメもいました。
ツバメは、私の自宅周辺でも、よくみかけますが、50cmくらいの至近距離まで近づいても、ツバメ達は、慣れているのか、逃げることもありませんでした。
私は、こんなに近くで、ツバメを見たことが無かったので、意外に、小さな鳥だったのだな・・・と思いました。
相方の家の玄関の庇の奥にも、ツバメが巣をかけているということで、雛は、まだ確認できませんが、『花ちゃん』と名付けたメスのツバメは、一日中、抱卵をしているみたい・・・と言っていました。
雛は、まだ孵っていないようです。
ツバメの花ちゃんの為に、ダンナのタローも、頑張って餌を運んでいるみたいです。
ウチにも巣をかけないかなぁ・・・と思いますが、猫、蛇、カラス・・・天敵がてんこ盛りのイナカ屋だから、無理ね???
ツバメは、街中の住宅に、巣をかけることがおおいみたいで、巣をかけられた家には、幸運が来るとか・・・。
相方は、花ちゃんとタローのために、カラス避けに、百円ショップで、ネットを購入。
花ちゃんとタローが、出入りできるスペースを空けて、完全防御したそうです。
本降りの雨の中で、頑張って飛ぶ姿、秋には、海を渡って帰るんだね。
あの小さな体で。
白鳥は、春に北へ。
燕は、秋に南へ。
そして、オウムは、籠の中。
鳥も、それぞれ、持って生まれた運命を生きるのでしょうね。
どの鳥が、どの生き方が、いいか?なんてことは、考えない。
誰かと比べて、苦しむだけ・・・。
・・・そんなことを、考えるのは、人間だけ。
雨の中を、再び・・・羽を休めていたツバメたちは、強風に煽られても、飛び立っていきました。