鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

塩の味⑥

2017-06-24 23:57:50 | 食・料理

午前4時になる前に、うっすらと明るくなってきて、鳥達が、目覚め始めます。
太陽の力が一番強いとき・・・。

陽極まれば、やがて陰に向かう・・・そんな時期・・・。


地球温暖化は・・・ガセ?

二酸化炭素温室効果は、大嘘???

熱中症は、作られた病???


暑さ対策として、高温多湿の中で、作業や運動をする場合には、不可欠なものとして、『塩(NaCl)』の摂取を促されます。

『熱中症』で、病院へ搬送される人が増えてきて、中には、死に至る場合も。

『塩』と『アルコール』を一緒に摂取すると胃癌になる確率が高くなる・・・。

『高血圧』のひとは、『塩分』を制限しなければならない。

・・・たぶん、現在でも、殆どのひとが、そう信じているのだと思います。

私も・・・数か月前迄は、そう思っていました。

本来、人体には、不可欠なミネラルであったハズですが・・・何時の頃から・・・そんな風に言われるようになり、フツーの常識になりましたが・・・。


現代の日本人には、『本物の塩』が足りていないらしいのです。

スーパーで販売されている『食塩』の80%は、イオン交換膜膜透析・立釜法で、製造されているものです。

これは、所謂・・・化学塩で、本来の塩として、人体に機能しない・・・化学物質化・・・した塩で、自然のものではないようです。残り20%(・・・といっても、10種類くらいあった塩の中で、僅かにひとつかふたつ)の中に、『天日塩・平釜法』というものがありました。

普通の・・・日本タバコ産業が販売している食塩の5倍から10倍の価格で販売されているようです。


お醤油も同じです。

脱脂大豆、アルコール、小麦、食塩(イオン交換膜透析・立釜法)が原料。

脱脂大豆は、大豆から油を搾り取った残りかすにアミノ酸などを添加したものです。更に、小麦は、遺伝子組換、残留農薬、残留防虫剤のたっぷり沁みこんだ・・・小麦のハズです。
国産小麦なんか高くて使えませんからね。

本物のお醤油は、大豆、小麦、塩(天日塩)・・・コレだけでつくられるそうです。
本物のお醤油が、2年から3年の醸造期間を必要とするのに対して、脱脂大豆、アルコール、アミノ酸など、化学調味料などを添加して、3か月くらいで、作ってしまうお醤油が殆どです。
塩と同じく・・・。
味噌も然り・・・。


化学塩は、異物となり、摂取した分だけ、害になります。高血圧、腎臓、血液関係の病気には、敵になります・・・だから、化学塩の減塩は、病気には有効ですが、本当の『塩』が不足すると、身体は、不調を起こすそうです。

パンやお惣菜、お弁当、冷凍食品・・・これらに含まれている化学塩の量がハンパではないことは、食後に咽喉が乾く・・・という現象が、如実に現わしているように思います。

日本たばこ産業の5倍から10倍の塩や醤油を、利を追求する食品会社が使うハズがありませんね。
材料費をいかに安く上げるか・・・が、食品会社の経営の要だからです。

・・・しかし、健康を損なう様な食品を、臆面もなく販売している大企業のトップの(お金持ちの)人達は、自社製品は、クチにしない・・・と聞きます。

安価な化学塩で、病気になるのと、高額な塩で、健康を保つのは、どちらが、よいのでしょうか?

熱中症や高血圧、人工透析・・・いずれも、『塩』が、ヒントを握っているような気がするのですが・・・。