鼎子堂(Teishi-Do)

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劇団☆新幹線 髑髏城の七人 極 修羅天魔 ライヴビューイング

2018-04-12 23:59:51 | 演劇・映画

本日は、夕刻より、隣市シネマコンプレックス迄、『髑髏城の七人 極 修羅天魔』ライヴビューイングを鑑賞。

髑髏YEARのオーラス。
様々な捨之介が、生まれ、物語、登場人物も、原初から離れ、縦横無尽に綾なす髑髏城でしたが、やはり最後は、原初に近い作品になったようです。

主演の天海祐希さんは、阿修羅城の瞳から、新感線の舞台に参戦。
薔薇とサムライ、蒼の乱などに出演。
すっかり、新感線の顔になりましたかね。
ライヴビューイングの画面アップにも十分耐えられる透明な美しさは、健在。

新しいパターンの極楽太夫を演じました。
今回は、原初の捨之介も兼任?されていたようです。

捨之介と言えば・・・このひと。新感線の看板俳優・古田新太さんですが・・・。今回は、天魔王役。

殺陣に精彩がなく、いつものいいとこどりもなくて・・・どうしちゃったのだろうか・・・?
呼吸が続かないし、息切れ状態で。

新旧交代なのかなぁ?


抜かずの兵庫役に福士誠治さん。お兄さん役の梶原善さんとイキもぴったりの鎌パフォーマンス。
お二人ともキレッキレでした。

キレッキレ・・・と言う点では、カンテツ役の三宅弘城さんの・・・キレすぎのボケ。
いつも裏切り物役の河野まさとさん(三五役)と異次元の掛け合い。

コーラス&東宝ミュージカル風で、美声発揮の右近健一さん、吉田メタルさん、原慎一郎さん。
アンサンブルの髑髏党鉄機兵のみなさん。
こちらもキレッキレでした。

夢三郎役の流星涼さんの演技も光ってましたね。
昨シーズン冬ドラ『アンナチュラル』で、葬儀屋さんの役をやられていましたが、テレビで拝見するのは、全然、別人に見えました。
テレビでは、スレンダーで、キャシャな感じでしたが、舞台では、堂々の美丈夫。
若衆花魁?姿から、新感線独特のあの悪役の衣装(すんげぇ、カッコイイ・・・)迄。

長身とヴィジュアルでは、ピカイチでした。


また、行きたい・・・新感線・ライヴビューイング。