鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

新緑の森・燃える躑躅

2018-04-20 23:23:23 | 自然・気象

5月目前の夏日。

本日は、昼より、相方と県央、某老舗料亭で、会席ランチ。

・・・所謂・・・場所代ですかね?

古い風情のある建物と桃色の着物、フリルの可愛い割烹着風の仲居さんたちが、代わる代わるお料理を運んできました。
皆さん、妙齢(←妙齢って、実際は、何歳くらいを指すのでしょうかね?)の最低でも、50歳代くらいの方々が、お料理によって、運んでくるひとが、替わっておりました。
そういう・・・人件費?なのかしらん???

お料理は・・・期待していただけに・・・(あとは、無言)。

その後、市内のハズれにある森林公園を散策。

いま、新緑。若葉の刻(とき)。




ダムの貯水池の周辺が、サイクリング・ロード、キャンプ場、宿泊施設となっておりました。


ダム池の水面に樹木の影が映り込みます。不思議な幽玄さが漂います。


花々も映り込みます。


ダムの水面が鏡のようでした。

山桜散り終わり…の頃。


桜の終りは、躑躅の始まり。躑躅(つつじ)の燃えるような赤が印象的です。


初夏の訪れを告げる新緑の間を渡る乾いた風のさわやかな季節。

ヤシオ躑躅の柔らかなパープルを帯びたピンク色、ミツバ躑躅の清楚な白、目の覚めるような赤躑躅。

美しい躑躅の森です・・・。

以前から、不思議に思っているのですが、躑躅(つつじ)と髑髏(どくろ)って・・・なんだか、漢字が似ているような気がして、いつも躑躅(つつじ)という感じを、『ドクロ』と読んでしまいそうです。

今、春から夏へと季節が、緩やかに交代していくようです。


美しい緑の季節、燃えるような髑髏・・・いや、躑躅の森にて。