最高気温24度。風が冷たいのに、動くと蒸し暑い。
昼から、相方と隣市シネマ・コンプレックスへ、劇団☆新感線2019年上演の新作舞台劇を映画に再編集したゲキ×シネ『けむりの軍団』を鑑賞に。
上映時間が、13:00だったので、居住地の料亭(風のチェーン店)で、すき焼き弁当を調達してから、隣市へ向かう。
当初の予定では、シネマ・コンプレックス近くの都市型公園で、涼風に吹かれながら、料亭(風)弁当を使う予定だったのだけれど、テイク・アウト受け渡し時間が、11:30からということだったので(こんなことなら、前日に予約して、開店と同時に受け取ればヨカッタんだけれど)、ずれ込んでしまったんで、シネコン駐車場にて、車内で、お昼ごはんと相成った。
前回のゲキ×シネは、ひろいスクリーンを貸し切り状態での鑑賞だったけれど、今回の『けむりの軍団』は、月曜日のお昼の上映で、10数名程のお客さん。
3時間超え(休憩15分)上映時間を、飽きさせずに、展開していくのは、新感線ならでは。
新感線の看板俳優・古田新太を軸に、池田成志が、絶妙に絡み、キレイ処は、早乙女太一。
役者が、揃ったね。
それにつけても・・・古田新太は、不思議な色気のある役者で、強面なれど、笑うとカワイイ・・・。なんとなく、ベルツノガエルを思い出してしまう。ブサ可愛いというか・・・。
終盤、もう少し、古田と早乙女の殺陣が見たかった。
もっとも、古田の体力が持たないのだろう。若い頃の軽やかな動きを期待するのは酷というものか・・・それを補ってあまりある早乙女の綺麗な動き。
存在感抜群な粟根まこと、歌唱力の右近健一、ヘタレな二枚目半の河野まさとは、健在。
アイドル可愛い系の清野菜名のアクション、上手かった(新感線でのゲスト出演の可愛い系は、殆ど下手くそなんだけど)・・・ただセリフがいまひとつ・・・。
それにつけても・・・。手許不如意のため、舞台観劇は、手が届かないし、例の疫病で、休業中の劇場も多い中、地元に近くて、新感線の新作を見られるのは、有難い・・・日頃の憂さを忘れさせてくれる3時間と少し・・・。