くもりがちでも、最高気温34℃
午前9時で、既に室内32℃迄、上昇。
粗大ゴミを、市内南西部の処理センターに搬入。
母が、使っていた座椅子。
使われなくなって10年くらい経過したものを、見て見ぬふりしていたのだけれど、やはり邪魔だし。
序でに、キッチンのフローリング床に、滑り止めで、敷いてあったカーペットもはがして、処分することに・・・。こちらは、市内東北部にあるので、午前中は、市内を南から北へ巡った。
狭い市内なのに、案外、時間がかかり、途中、ホームセンターなどへも寄ったりしたので、帰宅したら、既に午前11時を回っていて、2時間近くかかった。
やれやれ・・・である。
ゴミ処理センターで働くのは、高齢のオジさん達ばかりで、車を、番号のついた処理場へ誘導され、ゴミを捨てる。
そのとき、高齢のオジさんは、私のことを、
『おねえさん。』
と言った。
見知らぬ女性の呼称は、
(若い順に)お嬢さん、お姉さん、奥さん・・・あたりが、一般的か・・・。
店舗などでは、男女問わず、
お客様・・・あたりが妥当だと思うけれど。
以前、郵便局付近で、駐車違反で捕まりそうになったときは、
『困るよ。奥さん。』
だったので、職業的?に奥さんじゃない私は、ちょっと、ムっとしたけれど。
それにつけても・・・。
『おねえさん』
というのは、久しぶりだったな。
一番妥当な線は、たぶん、
『おばさん』
だと思う・・・私の年齢だと・・・。
まだ、『おばさん』でいいと思う・・・。
30歳になったばかりの頃、母と行った神戸の日本料理店で、そこの女将さんらしい年配の女性に、
『嬢ちゃん。』
と呼ばれたことがあった。
『嬢ちゃん』と呼ばれたのは、初めてで、関西のひとの『嬢ちゃん』というのは、なんだか、やわらかくて、ちょっと嬉しかった。
そして、後にも先にも、『嬢ちゃん』と呼ばれたのは、このときだけであった。
三十過ぎて、嬢ちゃんというのも、何なのだが、『お嬢さん』と呼ばれるのとは、ちょっと違う感じが、なんとなく、ふんわりした気分になった・・・。
最も、知らないひとに、
『お嬢さん』
と呼ばれたことは、ない。
私の母に対して、私のことを『お嬢さん(或いはお嬢様)』と呼んだ店員さんは、居ることは居たが・・・。
まあ、こんなガラッパチなお嬢さんは、お嬢さんではないことは、確かである。