鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

私の『呼称』

2021-08-02 22:15:45 | Weblog

くもりがちでも、最高気温34℃

午前9時で、既に室内32℃迄、上昇。

 

粗大ゴミを、市内南西部の処理センターに搬入。

母が、使っていた座椅子。

使われなくなって10年くらい経過したものを、見て見ぬふりしていたのだけれど、やはり邪魔だし。

序でに、キッチンのフローリング床に、滑り止めで、敷いてあったカーペットもはがして、処分することに・・・。こちらは、市内東北部にあるので、午前中は、市内を南から北へ巡った。

狭い市内なのに、案外、時間がかかり、途中、ホームセンターなどへも寄ったりしたので、帰宅したら、既に午前11時を回っていて、2時間近くかかった。

やれやれ・・・である。

 

ゴミ処理センターで働くのは、高齢のオジさん達ばかりで、車を、番号のついた処理場へ誘導され、ゴミを捨てる。

そのとき、高齢のオジさんは、私のことを、

『おねえさん。』

と言った。

 

見知らぬ女性の呼称は、

(若い順に)お嬢さん、お姉さん、奥さん・・・あたりが、一般的か・・・。

店舗などでは、男女問わず、

お客様・・・あたりが妥当だと思うけれど。

 

以前、郵便局付近で、駐車違反で捕まりそうになったときは、

『困るよ。奥さん。』

だったので、職業的?に奥さんじゃない私は、ちょっと、ムっとしたけれど。

 

それにつけても・・・。

『おねえさん』

というのは、久しぶりだったな。

 

一番妥当な線は、たぶん、

『おばさん』

だと思う・・・私の年齢だと・・・。

まだ、『おばさん』でいいと思う・・・。

 

30歳になったばかりの頃、母と行った神戸の日本料理店で、そこの女将さんらしい年配の女性に、

『嬢ちゃん。』

と呼ばれたことがあった。

『嬢ちゃん』と呼ばれたのは、初めてで、関西のひとの『嬢ちゃん』というのは、なんだか、やわらかくて、ちょっと嬉しかった。

そして、後にも先にも、『嬢ちゃん』と呼ばれたのは、このときだけであった。

三十過ぎて、嬢ちゃんというのも、何なのだが、『お嬢さん』と呼ばれるのとは、ちょっと違う感じが、なんとなく、ふんわりした気分になった・・・。

最も、知らないひとに、

『お嬢さん』

と呼ばれたことは、ない。

 

私の母に対して、私のことを『お嬢さん(或いはお嬢様)』と呼んだ店員さんは、居ることは居たが・・・。

まあ、こんなガラッパチなお嬢さんは、お嬢さんではないことは、確かである。