くもりがち。寒い一日。
先週木曜日(27日)は、午前中から県央で、映画・劇場版 舞台 刀剣乱舞 虚伝 暁の独眼竜 を鑑賞。
舞台では、シリーズ2作目となるようです。
日本の名刀を、擬人化。
器物百年の劫を経て、付喪神となる・・・。
日本刀は、美術品でもあり、人を殺す道具でもある・・・数百年を経て、(付喪)神となるのは、当然と言えば、当然か・・・。
一番の年長者・日本名刀・天下五剣のうちの一振り平安時代に鋳造された『三日月宗近』を始め、今回は、伊達政宗に愛された名刀達と、政宗の親友でもある細川忠興とその愛刀達の葛藤の物語。
モノ・・・器物の化け物として、百鬼夜行(呪術廻戦とか・・・?)でも、有名になった付喪神。
福永武彦の『風のかたみ』、京極夏彦の『百鬼夜行シリーズ』なんかでも登場しますが・・・。
神は、神でも妖怪って要素が強い感じですかね???
刀剣乱舞の刀達は、妖怪を通り越して、審神(さにわ)となったようで、また別の世界線のようです(相変わらず、この世界線とか・・・よくわかっていないので、こういう使い方で、誤りの際には、お許しを)。
純粋に、出演俳優の美しさを堪能するもよし、ゲームから派生した作品なので、ゲームの登場人物と比較してみるのもよし・・・そして、刀剣女子のように、全国の美術館を巡り、お気に入りの刀剣を鑑賞するのもよし・・・。
多岐にわたり、さまざまな楽しみ方のできる作品であるようです。
流行病と手許不如意で、都内への観劇にも足が遠のいているのですが、演劇を、各地域の映画館で、ライブ配信し、生でみられなかった観客には、後日、こうして劇場版の映画として、上映してくださって、嬉しい限りです。
鈴木拡樹演じる三日月ファンの私には、嬉し涙のチョチョ切れ(←昭和の頃流行りましたが、意味不明ですね)の歓喜でございます。
(因みに一番人気は、やはり、『山姥切国広』なんでしょうかね???居住地隣々々市の足利市の美術館に、この一刀の展示があるようなのですが、例の流行病で、入館は、予約制で、今年の5月だか・・・公開予定らしいですが・・・全国の刀剣女子及び、ファンが訪れるとか、訪れないとか・・・。因みに足利には、大藤のあるフラワーパークがあって、かの『鬼滅の刃』の聖地らしいです・・・冬が終われば、藤の季節だもんね~~~。ゴールデン・ウィークには、大混雑する足利市ですね・・・。あの渋滞に巻き込まれると大変でございます。)