昨夜から本降りの雨。午後には、止み間も。
風邪に取り憑かれて、はや2週間経つと言うのに、相変わらず、症状が、良くならず。
某国営放送局の製作のドラマ『これは経費でおちません!』
たかが、経理部員!と、秘書のアリモトさんに言われたりする・・・そう、きちんと数字を合わせて、当たり前。間違っていようものなら、集中非難・・・が、経理部員の世界。
ワタシも似たようなコトをやっていた(更に、総務の雑用なども・・・)ので、気持ちは、よくわかる。
そんな地味で、報われない仕事なんだけれどね。
・・・でも、大丈夫。
天・天コーポレーションも、もうすぐAI化して、アウトソーシングされるから・・・。
管理職の部長と主任と事務員ひとりくらいいれば、OKなんじゃね?
さまざまな経費の不正使用を暴いてきた森若さん(多部未華子)の・・・凛として、清潔な空気感。
国営放送のドラマは、おかしな方向へ行っているし、このドラマも、コレは、ないでしょう・・・という矛盾したシーンの連続で、ウンザリするし。
会社の玄関脇で、抱き合ったり、カフェの真ん前で、キスしたりしたら、そりゃ、バレるでしょうが。
社内に秘密の恋愛も、会社の近所?で、デートしていれば、そりゃ、誰かに目撃されるって・・・。
だって、私の住んでいる(過疎地だけどさ)地域でも、週末午後に、ショッピングモールへ行けば、会社の誰かしかには、会うよ?
そういうリアルさが、一切ない、お気楽なドラマ。
そして、どこぞのタレントが、森若さんの恋人役だけれど、なんとまあ、もう過去のひとなのか?あの小室圭という人によく似ているのには、なんだかな~~~と思ったりする。
森若さんの恋人役には、営業部の山崎さん(桐山漣)の方が、お似合いだったような?
平岩紙、江口のりこ、吹越満といった役者陣は、流石では、あるし・・・。
以前の優等生のイメージを払拭した感のあるベッキーが、経費の不正使用、社長の愛人?酒場で副業、企業買収のスパイ役として、森若さんと対峙。
たかが、経理部員と蔑みながらも、森若さんを恐れる秘書の有本役を、好演。あざとさと浅ましさ満載の・・・森若さんと対極の人物をイヤミ感たっぷりに演じたあたりは、このひとも、路線変更せざるを得ない事情は、あったのね。
唯一、多部未華子の透明感、桐山漣の爽快感だけは、ヨカッタ。
多部に、救われた感のあるNHKだね。
(国民から搾り取ったありあまる予算を、もっと番組制作に生かして欲しいところだけど、半島主導の国営放送に成り下がったから無理かも?いっそ、解体してみてはどうだろうか?現在、この放送局を見ているのは、たぶん・・・老い先短い人ばかりだよ?そのうち、誰も見なくなるカモ?)