夏日一歩手前・・・の日曜日。
深夜(・・・という括りでよいのかどうか・・・22時過ぎです)、雨降りだす。
会社勤めの頃は、朝は、何時迄も寝ていたくて、もちろん食欲なんて、全く無いから、数十年、朝食とは無縁の生活であった。
最近は、朝の8時か9時頃には起床して、昼近くの所謂・・・ブランチ・・・というよりは、tea time的に、珈琲と焼き菓子ひとつを食べるのが楽しみになっている。
珈琲を淹れ、スコーンを暖め、苺ジャムか、蜂蜜。
幸福な時間である。
・・・昨日、一昨日と、何故だか、珈琲の温度が、思ったより低くて、いつもより美味しさが減ってしまった。
珈琲の適温(たぶん豆によっても違うのだろうけれど)は、何度くらいなんだろうか?
外気温が、低いときは、抽出(ドリップ)中に、冷めてしまったりするし、サーバーやドリッパー、コーヒーカップなんかが、冷えていると、温度が下がるようで、ガスのトロ火で、サーバーを暖めながら、入れることにしていたのは、冬の期間中。
以前に、ガラスの耐熱サーバーを、焦げ付かせて、底面にヒビがはいってしまい、廃棄して、新しいサーバーを買おうとホームセンターへ行ってはみたのだけれど、最近のサーバーは、直火で温めることができないものしか販売していなかった。
仕方が無く、過去に使っていて、引っ越し(敷地内の東側から北側に移動)したとき、階段下の収納庫に、取敢えず、詰め込んでいた食器類の中に、同一のサーバー(蓋紛失。蓋は、廃棄したサーバーのを使っている)があって、現在はソレを使っているけれど、コレが割れたらアウトなのであった(・・・なんてコトは、以前のこの拙なブログにも書いた)。
耐熱ガラスで、直火にかけられるものは、製品としてなにか規制があるのかもしれない。
・・・で、その仕舞い忘れていたサーバーを直火のとろ火にかけながら、ドリップするとちょうどよい温度になるのだった。
ソレを今度は、並行輸入品のヘレンドのミルフルールのコーヒーカップに9割5分程度注ぐ。
珈琲カップは、もうひとつ、フィンランドの陶器メーカー、アラビア・ヘルヤのうさぎのマグ・カップを使うときもある。
ヘレンドのミルフルールは、器の厚みが薄く、アラビア・ヘルヤは、厚みがあり、ココアを飲むのによい形だと思う。
午前中の珈琲は、ヘレンドで、午後は、アラビア・・・そんな感じなのかも???気分次第というよりは、近場にある方を選んでいる。
以前、県東の陶器工芸の里にある有名(なのかどうかは、わからないケド)なカフェで、1杯800円の珈琲を注文した。
ネルドリップで、丁寧に淹れて、地元の土で作ったコーヒーカップで、供された。
一口飲んで・・・ぬるい・・・と思った。
たぶん、オーダーした珈琲は、わりとぬるい温度で、抽出する豆だったのだろう。
でも、あまり美味しいと思えなかった。
値段的にも・・・なんだか・・・で。
私には、珈琲の美味しさが、わかっていないのかもしれない。
そうなんだろうなぁ・・・たぶん。
某・赤坂の駅近の・・・割と有名?なカフェで、1杯1000円の珈琲を飲んだときも、コレで、1000円は、場所代か・・・と思った。
そういえば、ここも、温度が低かったなぁ・・・。
私は、熱い珈琲の方が、好きなんだと思う。