くもりっぽいけれども明るい晴れ。空気が乾いて気持ちがいい。
今回、この『十二夜』という作品でカウントするなら、3回目。
初回は、観劇するには、不可欠なメガネを忘れるという失態を演じ、ヴァイオラとセバスチャンの顔が判別できず、これは、これで、よかったのかも知れない・・・と思ったりして・・・。
(記憶違いかもしれませんが、ヴァイオラ役は、毬谷友子さんだっと思います・・・自分の視覚が不鮮明だったため、記憶もかなり曖昧ですが・・・)。
二度目は、歌舞伎ヴァージョン。
それで、今度は、男優さんだけの劇団ってことで・・・。
こうしてみると、やはり、この『十二夜』は、男優だけで演じるのが、正統なような気もします。
双子のヴァイオラとセバスチャンの年齢についても、多分、13歳くらいから成長していても18歳位が上限の設定だと思えるし、妹のヴァイオラの性別が女性とわからないところが、この物語を成立させている要因だし。
今回、主役ヴァイオラを演じるのは、山本芳樹さん。
セバスチャン役の奥田努さんと並ぶとかなり細身で、華奢で、女性っぽい。
奥田さんは、結構、骨太ですね。
スタジオライフの美少年?(おいくつになられたのだろうか???30歳は越えておられるような気がするけれども・・・)及川健さんでもよかったのでは・・・と思うけれど、この方と身長の面で、釣合うセバスチャン役を見つけるのも少し難しいか・・・。
憂いの或る憂鬱なオーシーノ公爵役の曽世海児さん。
相変わらず、ノーブルな佇まい。
女役で、華奢にみえるけれども、そこはやはり男性である山本さんをお姫様だっこして、グルグル回転しちゃうあたり、やはり、役者は体力だ!
曽世さんだって、それ程、力のあるようにはみえないのだけれども・・・。一度劇場内の客席で並んだことあるのだけれど、男っぽいというよりはむしろ、細身で、繊細そうなお兄さんだったし。
この役・笠原浩夫さんでもよかったかな・・・。長身だし、この方も貴族的だし。
今回は、物語を引っ掻き回すサー・トーマス・ベルチといった3枚目役。
サー・トーマス・ベルチの恋人役女傑・マライアは、石飛幸治さん。
この方は、ほんとに女装が似合う。或る意味・・・すごい。
男なのに、女そのもの・・・。
普通の姿だと絶対的に男性なのに、女傑系の女性役をやらせると最高に上手い。下手な女優がやるよりもこういう俳優さんを当てると舞台がすごく面白い・・・。
今回は、αチームの上演を拝見させていただきましたが、この劇団、日付や昼夜上演によって、配役のローテーションを変えるもの特長なので、別の回も見たかったりして・・・。
今回、この『十二夜』という作品でカウントするなら、3回目。
初回は、観劇するには、不可欠なメガネを忘れるという失態を演じ、ヴァイオラとセバスチャンの顔が判別できず、これは、これで、よかったのかも知れない・・・と思ったりして・・・。
(記憶違いかもしれませんが、ヴァイオラ役は、毬谷友子さんだっと思います・・・自分の視覚が不鮮明だったため、記憶もかなり曖昧ですが・・・)。
二度目は、歌舞伎ヴァージョン。
それで、今度は、男優さんだけの劇団ってことで・・・。
こうしてみると、やはり、この『十二夜』は、男優だけで演じるのが、正統なような気もします。
双子のヴァイオラとセバスチャンの年齢についても、多分、13歳くらいから成長していても18歳位が上限の設定だと思えるし、妹のヴァイオラの性別が女性とわからないところが、この物語を成立させている要因だし。
今回、主役ヴァイオラを演じるのは、山本芳樹さん。
セバスチャン役の奥田努さんと並ぶとかなり細身で、華奢で、女性っぽい。
奥田さんは、結構、骨太ですね。
スタジオライフの美少年?(おいくつになられたのだろうか???30歳は越えておられるような気がするけれども・・・)及川健さんでもよかったのでは・・・と思うけれど、この方と身長の面で、釣合うセバスチャン役を見つけるのも少し難しいか・・・。
憂いの或る憂鬱なオーシーノ公爵役の曽世海児さん。
相変わらず、ノーブルな佇まい。
女役で、華奢にみえるけれども、そこはやはり男性である山本さんをお姫様だっこして、グルグル回転しちゃうあたり、やはり、役者は体力だ!
曽世さんだって、それ程、力のあるようにはみえないのだけれども・・・。一度劇場内の客席で並んだことあるのだけれど、男っぽいというよりはむしろ、細身で、繊細そうなお兄さんだったし。
この役・笠原浩夫さんでもよかったかな・・・。長身だし、この方も貴族的だし。
今回は、物語を引っ掻き回すサー・トーマス・ベルチといった3枚目役。
サー・トーマス・ベルチの恋人役女傑・マライアは、石飛幸治さん。
この方は、ほんとに女装が似合う。或る意味・・・すごい。
男なのに、女そのもの・・・。
普通の姿だと絶対的に男性なのに、女傑系の女性役をやらせると最高に上手い。下手な女優がやるよりもこういう俳優さんを当てると舞台がすごく面白い・・・。
今回は、αチームの上演を拝見させていただきましたが、この劇団、日付や昼夜上演によって、配役のローテーションを変えるもの特長なので、別の回も見たかったりして・・・。