鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

彫金の麦のブローチ/製造元関係者の食卓には、のぼらない食品

2015-12-20 22:41:57 | 皇室

穏やかな歳末。風もなく、暖かな日曜日。

録画したドラマとDVDとインターネットの情報・・・仕事をしていないと、この3つの繰り返しである。

何もない空白の日々・・・。
眠ってばかりいるが、全然、眠った感じがしない。
時間だけがどんどん過ぎて行って、とりのこされたまま。

そんな日々である。

最近、皇室保守派と言われるブログを見せていただいている。
力作が多くて、書籍より面白い。


以下、暇をもてあましたニートのくだらない独り言である。

実際のところ、私には、よくわからない。

菊のカーテンは、薄くなったとはいえ、まだまだ、奥深く、ドス黒い闇の中のようだ。
白日のモトに晒される前に、更に隠されてしまうのだろうか。

それでも・・・。
ネット社会の発達により、過去の画像(主に、新聞や週刊誌などだと思うけれど)などにより、また、画像解析技術やら、さまざまな証言(?どこまで本当なのかわからないけれど)などにより、所謂『無かったこと』にするのが、難しい世の中になってきたものだと思う。

現在、この菊のカーテンの中にいらっしゃる民間出身のお妃様方の出自が、怪しい噂となっているようだ。

持ち上げるもの、貶めるもの・・・様々なコメントがあるけれど、何が真で、何が偽なのか、私にはわからない・・・。

その登場人物のおひとり。

彫金の麦のブローチを身に着けている方のご実家は、小麦を製粉する会社の経営者だ。
それで、彫金の麦は、彼女にとっては、重要なアイテムなのだろうと思う。

日本の神々に仕える世界最古の王朝に嫁がれ、このひと以上の女性はいないと、かつては、誰もが信じていた。

その『日本にこれ以上の素晴らしい女性はいない』と形容され、尊敬の対象である方のご実家が、安全性が確認されていない遺伝子組み換え小麦を率先して?輸入し生成している。
その危ない小麦が、パン、お菓子、麺類などに加工され、国民の食卓にあがる。

遺伝子組み換えにより、大量の実をつけた麦の穂のその畸形さは、おぞましい限りである。

拙い一言でいえば、気持ちが悪い。

遺伝子組み換え小麦で作られたパンは、決して、お妃様の食卓には、上らないだろう。安全性の疑われるもので、財を築き、それがひとの健康を害する可能性の高い食品を美辞麗句で宣伝しするその無神経さ・・・それが、かのお妃様の中にもみえるような気がする。

私は、聞いてみたい。
世界最古の王朝の中で(真偽はわからないけれど)、情報を巧みに操作し、真実を、隠し通してた半世紀、しあわせだったのだろうか?

もうひとりのお妃様は、四大公害病関係者の一族と聞き及ぶ。


『ヨハネ伝』の第12章24節のキリストの言葉、「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし」。

遺伝子組み換え小麦の畸形さを・・・このお妃様は、どうご覧になるのだろう。私は知りたい。

たぶん、食べることは、絶対に、ないだろう?と思う。




DVDレコーダー・リモコンその後・・・。

2015-12-17 22:53:29 | Weblog

DVDレコーダーのリモコンが、動かなくなってしまった。
両面がリモコンになっていて、片面がテレビ用、もう片面が、DVDレコーダー用のモノで、電池切れかとおもったけれど、テレビ用は、普通に使える。DVD用のリモコンだけが、死んでしまったようなのだ。
(↑4日前の書き出しと同じでスミマセン)。

・・・というような状態だった。

事の他、イライラする。

(こんなに、イライラするのなら、いっそ新しいのを買っちまおうか・・・???)
と思案しながら、ネットショップで、該当リモコンを探す。

あったあった・・・!

お値段、最安価で、4,280円+配送料560円也。

イライラしながら、リモコンの切替をするか、4,280円+560円也で、イライラを解消すべきか・・・。
そんなことを思いながら、スイッチを入れると上部の直径3ミリの円形のインジゲーターが、緑色に点滅する。
よくよく押してみると、DVDレコーダー面の緑色の光が、弱々しい。

レコーダー本体は、手動で、電源が入る。

テレビの電源は、同リモコンで、スイッチが起動する。

・・・ということは、レコーダー・リモコン内部の接触に問題有なのかもしれないな・・・ってことは、自分で、ナントカするのは、無理なんだろうな・・・。

動かないリモコンを手に、録画の早送りをせず、ぼんやりCMなど見ていたけれど、さっさと早送りしたい・・・そのための録画なのだが・・・。

あちこち、押しまくって、どうも、数字の2あたりを数回押すと、復旧する確率が高い様な気がする。

(もしかすると、何か押下げの順番にヒントがあるかも・・・)

・・・などと思いつき、法則性?を見出そうと、CMの間中、押しまくってみた。

ボタンを色々押してみて、インジゲーターの光が強くなれば、リモコンが動くのだ・・・。

テレビのスイッチは、問題なく入るし、チャンネル変換も、音量の上げ下げも、全く問題ない・・・実は、この部分が、一番の問題だった。

2個の乾電池を入れ替えてみた。
一発で動くけれど、時間が経つとまた使えなくなる。

エアコンのリモコンの電池を入れ換えてみた・・・。


結論:要するに電池切れ。

レコーダーの方が、より多くの電流(なのかな?)或いは電圧?が、テレビ・リモコン以上に必要らしい・・・ということが、わかった。

イライラは、瞬時にして解消した(・・・のだとよいのだけれど)。

こんなことで、1週間以上もイライラしていた自分が、情けないったら・・・。




第24回目の観月会

2015-12-16 11:31:23 | 食・料理

昨日(15日)は、夕刻より、相方と第24回目の観月会へ。

12月の夕暮れ・・・会社が終わる5時には、もうあたりは、まっくらで、あと1週間で冬至。
昼の一番短い日。クリスマス・イルミネーション。

沈みきった太陽の名残をとどめる濃いオレンジ色が僅かに残る山入端。
西の空には、先に沈んだ太陽を追っているかのように、傾きかけた三日月。

一昨日は、ふたご座流星群のピークで、今年は当たり年という予測だったけれど、月曜日の夕刻から雨で、夜中も雲がかかっていて、観測するのは、無理そうだったので、夜空を見上げもしなかった。流れ星にお願い事を言っても、叶ったタメシもないのだけれど。
やはり、お願いをしてしまうのに、いつもいつも、間に合わない気がする。


今月のお献立。

小さな切子のグラスに冷たい湯葉と雲丹の先付。

お椀ものは、鴨の治部煮。白髪葱たっぷりの濃厚なひと椀。

青菜とシイタケの白和え、アスパラガスの生ハム包、姫林檎のコンポートとクリームチーズの前菜。

鮪とカンパチのお刺身。

煮ものは、ブリ大根。骨までトロトロの鰤と味沁み沁みの大根。

牛ロースの胡桃味噌朴葉焼。

揚物は、鱈、春菊。

鯛雑炊。

南瓜プリンとリンゴのコンポート。珈琲。

・・・先月、先々月のメニューとは、料理人が違うのかもしれない。
いつものお料理に戻ったようだ。

このお店は、カップルや女性の二人連れが多いけれど、流石に歳末。着物を召した老婦人の小団体様、大はしゃぎ。高価そうなお召し物。未亡人とおぼしき方々が、声高で。

今月もご馳走様でした。



オリエント急行殺人事件(三谷幸喜版)

2015-12-13 15:49:14 | TV・ドラマ

DVDレコーダーのリモコンが動かなくなってしまった。
両面がリモコンになっていて、片面がテレビ用、もう片面が、DVDレコーダー用のモノで、電池切れかとおもったけれど、テレビ用は、普通に使える。DVD用のリモコンだけが、死んでしまったようなのだ。電源が入らないので、手動で、本体のスイッチを入れることはできるので、DVDだけは、視聴可能だけれど、早送り、スキップなどの機能は、使えないし、録画した番組は見ることができない。新しいリモコンを買うしかないのか・・・と思い、もしかすると信号面の設定で何らかのトラブルかと思い、リモコン本体の切替スイッチなど押してみる。なんとか、使えるようになるけれど、時間が経つと、また動かなくなってしまうのだった。録画を止めたり、動かしたり、早送りしたりするときに、いちいち、この切替スイッチを押し続けて、イライラしながら見ている。騙しダマシが何時まで通用するのか・・・?

・・・このところ、録画番組は、殆どみていなかったので、内臓のハードディスク(2TB)の半分が録画で埋まってしまっている。どんどん視聴して、消去していかないと、満杯になってしまう・・・と思い、今年のお正月に録画したまま、まだ見ていなかった『オリエント急行殺人事件』を見る。
オンエアから、既に、11ヶ月。何を今更・・・というカンジだが・・・。

このドラマは、アガサ・クリスティの原題の小説を、作家で、脚本家で、演出家の三谷幸喜氏が、換骨奪胎して、昭和初期の日本に舞台を置き換えて、博多発東京行きの寝台特急の中で、起こる殺人事件を、名探偵ポワロならぬ、スグロが解決していくという筋立て。

前後篇2日に渡り、合計4時間超の長いドラマとなっていた。

名探偵・勝呂武尊役に野村萬斎さん。
このひとは、声に特徴のあるひとで、そのひとが更に、不思議な抑揚で、物語の前篇を牽引していく・・・。
謎解きの部分の後篇には、ほとんど出てこない。

どうも、テレ朝の看板番組『相棒』の杉下右京と、フジの看板だった『警部(補)・古畑任三郎』をミックスしたようなキャラで、そう言えば、古畑任三郎は、三谷氏の脚本だったな・・・。
セリフの抑揚とあの声で、なんだか、相当、ヘンなキャラクターになっていた。

出演者は、富司純子さん、草笛光子さんといった大御所女優陣、松島菜々子さん、吉瀬美智子さんといった中堅の綺麗処。

西田敏行さん、佐藤浩市さん、沢村一樹さん、石丸幹二さんといった俳優陣。

更に、二宮和也さんなどの若手?に、加え、三谷ファミリーの小林隆さん。

そのほか、笹野高史さん、高橋克実さん。フジのアナウンサー(だった?今も???よく知らないけれど?)八木亜希子さん、お笑い?青木さやかさんなど、幅広い出演者達・・・。

三谷幸喜さんといえば、笑いを取るのに、引っ張る引っ張る引っ張る・・・という演出なので、私は、あまり好きではない。

舞台などは、短気な私とは、合わない演出家さんので、その点を割り引いても・・・一時の勢いは、落ちたな・・・という感じは、否めなかった。

この秋公開だった『ギャラクシー街道』(私は見ていないけれど)の評価も・・・???だったし。

羽鳥夫人と轟公爵夫人の関係、および、娘たちの嫁ぎ先も昭和初期の身分制度の中であり得るのか(全く無いとはいいきれないけれど)。

原作に無理やり合わせたという感じが否めない。

殺人に至る動悸などもなんだか、曖昧だし?
本当に、犯人を殺したいと思っているのは、家族を殺された身内くらいなものなのではないだろうか?
他人が、ここまで、殺人に関わるというのは、ちょっと解せないような気がする。

この程度の動機で、ヒトは、殺人するのだろうか?という点が、多いに疑問だった。

もっとも、殺された藤堂は、極悪人という設定だからな。

でも、適当に観る分なら充分楽しめる作品だろうと・・・思った次第。

今更・・・ですかね?
全然、タイムーじゃなくて、すみません。




RAIN:大江千里

2015-12-12 23:14:10 | 音楽

月曜日に映画を、見にいってから、あっという間に数日過ぎてしまって、結局のところ、なにもせぬまま週末の土曜日になっていて、時間の感覚もあまりなくて、このまま、今年も終わってしまうような・・・そんな曖昧な感じで、何時までたっても、現状を抜け出せないでいる。

何かしようとしても、何も出来ず、ただぼんやり日を送るだけである。

・・・そんな日々をもう長いこと過ごしている。


深夜に、新開誠監督の『言の葉の庭』という映像の美しいアニメーション映画を見た。

梅雨に出会った淡い恋の物語である。

映画の中で、懐かしい曲に再開した。
大江千里さんの『Rain』である(別のひとが歌っていたけれど)。

この曲に出会ったのは・・・もう随分と前の事で、『1234』というCDのアルバムに収録されていたのだと思う。

あの頃の大江さん、可愛かったね。
大きなアラレちゃんメガネの都会的な青年(今でいうなら、草食系?なんだろうか。清潔な感じがする)。

随分と懐かしい曲(ひと)に出会ったもんだ・・・。

あの頃は・・・自分の車には、まだカセットデッキだったし、CDをテープに録音して聞いていたように思う。
レコードがコンパクトディスクに移行し始めたのが、1980年代の中頃?だったし、それから、デジタル化の波が一気に押し寄せてきて、今は、データの時代か・・・。
1曲づつダウンロードして購入できるようになった。
昔は、シングルレコードが、2曲で、500円くらいだったと思うけれど、音楽単価は、あまり変わっていないというか、貨幣価値から考えれば、格段に安価になってきたのだろう。

考えてみれば、あのとき、勤めていた会社は、今年になって、跡形もなく解体された。
あの『Rain』を聞いていた昔・・・。

大好きな曲だ。

そして、あの頃の私と、今の私は、まったく同じところにいる。
何も見つけ出せず、惰性のまま、生きている・・・。



映画 『海難1890』

2015-12-08 21:54:40 | 演劇・映画

昨日は、夕刻より、相方と映画。

17時過ぎ、自宅を出たけれど、もう既に、陽は、落ちて、あたりは、暗い。
車に乗り込み、隣市の道の駅の駐車場で、1時間後に合流の約束をした。

帰宅の車で、道路の渋滞がイヤなので、早めに出たので、待ち時間があった。

クリスマスイルミネーションに彩られた道の駅は、休日とはうって変わって、長距離搬送のトラックの他は、ガラガラに空いていた。

ガラガラだったのは、映画館も同じ。
月曜日は、あまり集客がないのだろう。3日前が、初上映日だったとおもうけれど、あの広いスクリーンに、お客さんは、相方と

私、そして他に1名いたから、たった3名である。

340席のうち、3席しか埋まってないなんて・・・。


1890年9月の台風シーズン。

遙か中東より、訪日したオスマントルコ帝国の船が、和歌山沖で座礁。
貧しい村民達は、総出で、この海難事故の救出にあたる。

海難事故は、如何なる国籍であろうとも救助するのが、現在のルールであるけれど、100年も前の、まだ開国して、日の浅い日本において、この救助活動が行われたのは、一重に、日本人の国民性ちというものだろうか。
先の東日本大震災のときも、暴動や略奪、混乱が起こらなかった稀有な国として、海外のメディアに報道されたのが記憶に新しい。

それから95年後。
テヘラン無差別空爆の際に、トルコが、邦人救出のため、救援機の追加派遣に尽力したくれた史実をもとにしての映画化。

助けを求めるひとには、手を差し伸べる。
助けられたひとは、時を経て、ひとを助ける。

時代を超えても、ひとの真心というものは、普遍なのかもしれない。

救難活動で医療担当の内野聖陽さん。あの時代で、英語が堪能なお医者さんの役である。オランダ語じゃないのね?明治編・テヘラン編共通のヒロイン(ハル・晴海役)忽那汐里さん、名前が読めないし、変換できない・・・?くつなしおりさんというらしい。

それにつけても・・・笹野高史さんって・・・なんで、全然、変わらないんだろう・・・?
十数年前と同じ顔しているし、徳井優さんも。
因みに、笹野さんは、村長さん役、徳井さんは、村人役でした・・・。







Long sleeper

2015-12-06 22:51:54 | Weblog

先月くらいから、就寝後2時間で、目が覚めてしまうということが、なくなってきて、連続して5~6時間は、眠れるようになってきた。

そのせいか・・・昼間に、ダラダラと惰眠することがなくなって(・・・といっても、30分くらい眠ってしまうこともある)、なんとなく夜型脱却・・・のような気がしている。
コレが普通なんだけどね。

2時間眠っては、目が覚め、目が覚めてはまた眠り・・・浅い眠りをダラダラと続けるLong Sleeper
となって、3年以上か・・・。

眠っても、眠っても、疲れが取れず、爽快な目覚めとは、ほど遠く、それでも眠りに逃げるしかなかった日々である(・・・それは、まだ続いている)。

ヒトは、眠らぬと狂うらしい。
また、睡眠中に、夢を見ているときに、遮断され、それが3日以上続くと、白昼に幻影をみるようになるそうだ。そういう拷問があるらしく、訓練されたスパイなどは、10日間くらいは、正気を保てるとか。
訓練されたスパイ並みなのが、育児中の母親で、これも断夢されても、耐性があるという。
母は強し・・・ですかね?

私は、寝つきが悪く、寝起きが最悪だから、現在の睡眠時間に縛られない生活は、パラダイスと言えるかもしれない。

不眠や断眠は、とても辛いもので、きちんと当たり前に眠れる人は、神様に感謝したほうがいい。
眠りを取り上げられるのは、ほんとうに、拷問に等しい。

眠りたくとも、眠れず、眠りたくないのに、眠ってしまう・・・眠りをコントロールできないのは、人生において、多大な損失となろうか・・・。

眠りと切っても切れないものが、『夢』というもので、この『夢』という言葉は、実際に、眠りながら見る夢と、未来などにかなえたい希望を指す場合の夢と二通りあるのは、不思議な気がする。

どちらも、掴みどころがなくて、現実味がない。

現実味がないくせに、いつまでも、いつまでも、脳内に居座り続けるのも、二通りの夢の特徴かもしれない。

眠りながら見る夢は、脳の何等かの仕事に違いないと思う。目は閉じているのだから。視覚は、あまり関係ないから、記憶なんだろう。
脳自身からではなくて、なにか神がかりな外部からの接触ということもあるのかもしれないが、いまの処、私が見る類の夢は、何の整合性もないツマラナイ夢ばかりだ。
だから、自分自身の脳の仕事なのだろう。

一時期、夢の予言などあったら、この上もないと思っていたけれど、やはり凡人の見る夢は、凡夢にすぎぬ・・・。

せめて、夢くらい楽しいものが見たい気がするが、せっぱつまっていたり、焦っていたり、失敗したりと現実を同じことを夢の中でもやっている。

処置なし・・・な夢ばっかりだ。






さよなら・・・ロビン。

2015-12-05 15:47:18 | Weblog

(なんと・・・)1年ぶりに職安(いつもの如く、ハロワなんて書くと、オチャラケた感じがしてイヤである。職安というのも・・・なんか陰鬱な響きがあって、職安=失業という図式が頭に浮かぶけれど)を訪れた。

前職が決まった時には、もう二度と訪れることもないだろう・・・と安心した気持ちで、通り過ぎていたけれども、去年1年間は、雇用保険を受給する関係で訪れていたし、現在は、いよいよ就業しないと・・・という焦りもある。実は、求職カードの使用期限が切れてしまい、インターネットからの検索が一部、出来なくなっていたので、延長して貰いに訪れたのだった。

冬の早い夕暮れ。
16時過ぎには、もう、うっすらと暗くなっていて、それでも、近くに来れば、いつも寄るホームセンターのペット館で、白いオウムのオーストラリアンキバタンのロビンに会いに行った。

このオーストラリアンキバタンに、勝手に、『ロビン』と名前をつけて、相方と一緒に、会い行ったこともあったし、職安の帰りとか、この店舗のあるショッピングモールに買物に来たときなど、ひとりで、会いにいったこともあった。

お店の片隅のケージ(1m四方くらい?)に入れられて、止まり木に止まって、時々、羽を広げたりする。お値段約54万円也で、たぶん、このペット館で、一番高額な生き物なのではないだろうか?

真っ黒な瞳と真っ白な羽、尾羽と頭に、明るいレモンイエローの羽を持ち、とても可愛い鳥である。

暫くぶりに、訪れたところ・・・。

ロビンは、居なかった。

ケージの場所には、何もなくて、そこに、ロビンが居たという過去形である。

私は、ずっとあの場所にロビンが居るのだと思っていた。

ロビンは、あの場所で静かに、退屈だけれど、あの角のあの場所にずっと居るのだと思っていた。
あの場所をロビンが、気に入っていたかどうかは、わからないけれど、ずっとずっとあの場所にロビンが、居るのだと思っていた。

かつての私が、あの会社から、出ることを望んでいたのに、出られないの同じで。

ずっとあの場所に居て、そのまま静かに歳をとっていくのかと思った。

・・・ロビンも私も・・・いつの間にか、放り出されていた。
ロビンは、放り出されたのではないかもしれないけれど・・・。

あのショップに、飼主が、現れたのかもしれないし、別のチェーン店で需要があったのかもしれない。ローテーションで、違う店舗に行ったのかもしれないし、或いは、病気になったのかもしれない。

いづれにせよ・・・。
移動した先を、ロビンが気に入って、前よりも、のびのびと幸せに暮らしてくれれば・・・と思う。
優しい飼主に、巡り合って、楽しく歌って暮らしてくれれば・・・と思っている。

さよなら・・・ロビン。

ありがとう・・・ロビン。





運転免許証-2

2015-12-04 22:52:44 | Weblog

これで、あと5年は、運転免許センターにいく御用はない(・・・ハズである。免許を紛失したとか、違反なんかをした場合には、行かなくてはいけないかも)。

私は、運転免許の写真のことで、相方に、散々?貶されたけれども、更新に訪れたひとたちを観察するに、なんだか・・・スゴイ、メイクだな・・・とおもうひともいた。

若年なのだろうけれど、2cmくらいあるツケマツゲとタヌキのようなアイライン。
(落すのが大変そうだな・・・)

目元にチカラが、入っている感じで、ファンデーションの厚塗りで、ニキビなどと隠蔽しているようだけれど、アレも良くなさそう・・・。

私は、生まれてこの方、ツケマツゲは経験がない。
よく目を、こすったりするから、やはりマズいだろうし、あんなものを、デリケートな目元に、くっつけていたら、拒否反応を起こすにちがいないからな。

あのツケマツゲに使う接着剤?は、化学物質であろうから、身体にも悪そうである。

極めつけは、ツケマツゲに、マスカラという凶器である。
凶器は、狂気だ。

タカラズカの舞台メイクなら、致し方がないけれど、フツーのひとだと、ちょっと痛いかも・・・???

私が指摘された所謂『シロヌリ(白塗)』だけれど、相方の指摘は、ファンデーションの色が、合っていないということだった(まぁ、コレは、母の化粧品だし?)。

もう少し、色が肌色に近いモノの方がよさそうだ。

昔は、薄いピンクとか、淡いオークルなんかを使っていた時代もあったけれど、ここんとこ、ずっとご無沙汰だったから、勝手が違ってしまったのかも・・・と思う。

割と多いですかね?オバさんで、ファンデーションの色が合わないってのは・・・。

免許証の写真は、光源が強いから、余計に、シロ浮きして見えるのかもしれないな・・・?

2ヶ月前だか・・・履歴書用に、写真を撮ったのだけれど、スーパーの店舗の外にあるセルフの自動で撮影できる機械などは、肌の色調なども100円UPで、調整してくれる機能がついていて、驚いた。

今迄は、写真屋さんのアルバイトの姉さんに撮って貰っていたけど、セルフの方が、幾分マシに写っていたのには、目からウロコだった(・・・いや、それ程、大した差があるわけじゃありませんよ。何度もいうように、被写体が、被写体だからさ)。

随分とほっそりと、儚げに写っていて、何だか、少し、悲しかったのを覚えている。



運転免許証

2015-12-03 22:51:29 | Weblog

5年ぶりの運転免許の更新で、免許センターを訪れた。

記憶が定かではないのだけれど、初めて、運転免許を取得したときの場所とは、ちょっと違う様な気がしている。

昔は、もっと県央よりの場所だったような記憶があって、いづれにせよ、車でないと来所するのに不便な位置にあることは間違いない。

自宅から、バスと電車を乗り継いで、行くことを考えたら、片道1時間じゃすまないだろうし、もともと、免許を取得するために、試験を受けに行くのだから、もっと至便な位置にあったらよかったのに・・・と思った記憶がある。

何度も、更新に訪れているから、記憶していてもよさそうなものだけれど、あまり記憶がないのは、サッサと済ませて、サッサと帰ろう・・・という気持ちが強いからなのかもしれないね。

・・・それにつけても、一日に更新できるひとの数は、限られているのに、あのダダッ広い駐車場って・・・。
帰りに、一方通行を逆走しても、誰にも怒られなかった・・・(実は、出口を間違えたのであった)。
要するに、(幸いにも)誰もいなかったからである。

さて、この免許センターで、更新手続きをするときに、一番イヤなのが、写真撮影である。

被写体が悪いのだから、文句の言いようがないけれど、やはり、少しでも、綺麗に撮れていたら嬉しいと思うけれど、そんなことは、奇跡である。
無駄な努力と思いつつも、普段は、使わないファンデーション(母のを借りた)などを塗りつけ、現地に赴いた。

みなさんは、どうしていらっしゃるのだろう・・・と思いながら。
(因みに、化粧室には、全くヒトが居なかった。私は、長く口紅を塗ると、唇の皮が剥がれて仕舞うから、写真撮影の前にと思ったのだけれど、流れがあるから、直前の化粧直しは、無理だから、更新受付の手続きに入る前に、化粧室で、ちょっと塗っておいた)

・・・結果。
5年前の免許の写真と、ほとんど変わっていなかった・・・と自分自身では、そう思う。


翌日。

出来立ての新しい免許証を相方にみせた。

相方・・・しばし無言。そしておもむろに、

『白塗りが過ぎる。オバンくさい。化粧しない方がいいし、実物のほうがマシ。5年前と同じだなんて、図々しい。』

・・・といった血も涙もない発言であった。

化粧しない方がいい・・・って、ホメ言葉なのだろうか、貶されたのだろうか・・・???