鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

Long sleeper

2015-12-06 22:51:54 | Weblog

先月くらいから、就寝後2時間で、目が覚めてしまうということが、なくなってきて、連続して5~6時間は、眠れるようになってきた。

そのせいか・・・昼間に、ダラダラと惰眠することがなくなって(・・・といっても、30分くらい眠ってしまうこともある)、なんとなく夜型脱却・・・のような気がしている。
コレが普通なんだけどね。

2時間眠っては、目が覚め、目が覚めてはまた眠り・・・浅い眠りをダラダラと続けるLong Sleeper
となって、3年以上か・・・。

眠っても、眠っても、疲れが取れず、爽快な目覚めとは、ほど遠く、それでも眠りに逃げるしかなかった日々である(・・・それは、まだ続いている)。

ヒトは、眠らぬと狂うらしい。
また、睡眠中に、夢を見ているときに、遮断され、それが3日以上続くと、白昼に幻影をみるようになるそうだ。そういう拷問があるらしく、訓練されたスパイなどは、10日間くらいは、正気を保てるとか。
訓練されたスパイ並みなのが、育児中の母親で、これも断夢されても、耐性があるという。
母は強し・・・ですかね?

私は、寝つきが悪く、寝起きが最悪だから、現在の睡眠時間に縛られない生活は、パラダイスと言えるかもしれない。

不眠や断眠は、とても辛いもので、きちんと当たり前に眠れる人は、神様に感謝したほうがいい。
眠りを取り上げられるのは、ほんとうに、拷問に等しい。

眠りたくとも、眠れず、眠りたくないのに、眠ってしまう・・・眠りをコントロールできないのは、人生において、多大な損失となろうか・・・。

眠りと切っても切れないものが、『夢』というもので、この『夢』という言葉は、実際に、眠りながら見る夢と、未来などにかなえたい希望を指す場合の夢と二通りあるのは、不思議な気がする。

どちらも、掴みどころがなくて、現実味がない。

現実味がないくせに、いつまでも、いつまでも、脳内に居座り続けるのも、二通りの夢の特徴かもしれない。

眠りながら見る夢は、脳の何等かの仕事に違いないと思う。目は閉じているのだから。視覚は、あまり関係ないから、記憶なんだろう。
脳自身からではなくて、なにか神がかりな外部からの接触ということもあるのかもしれないが、いまの処、私が見る類の夢は、何の整合性もないツマラナイ夢ばかりだ。
だから、自分自身の脳の仕事なのだろう。

一時期、夢の予言などあったら、この上もないと思っていたけれど、やはり凡人の見る夢は、凡夢にすぎぬ・・・。

せめて、夢くらい楽しいものが見たい気がするが、せっぱつまっていたり、焦っていたり、失敗したりと現実を同じことを夢の中でもやっている。

処置なし・・・な夢ばっかりだ。