鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

静かで、穏やかな大晦日~デ ジャブな蕎麦屋

2015-12-31 22:51:17 | 食・料理

朝方が、くもりがちだったけれど、日中は、穏やかで、例年になく暖かな大晦日。

昨日(30日)は、午後から、相方の会社で、12月度分の小口現金の帳簿入力など半日のアルバイト。相方も今年の2月から、親会社の倒産に伴い、(不思議なことに、この会社は、子会社を活かすために、親会社を潰す・・・ってことをやった・・・ヘンなの?)、技術職から、全く関係のない経理・人事・会計職に、仕事が変わり、当初は、何の役にも立たない私が、多少也とも、手伝いなどして、ほんの少しのアルバイトをしていたけれど、相方も、慣れてきて、私の手伝いなくしても、期日に間に合うようになったので、私の僅かな仕事も、もうそろそろ、お終いに近いのだろうと思う。

そんなこんなで、昨日は、そのわずかな仕事を終えた夕刻。

1日早いですが、年越し蕎麦で、食事をしましょう・・・ということで、ここ数年の間に、市内では、割と有名になった、某蕎麦処へ、蕎麦を食しに出向いた。

市内のハズレの県境に面した寂しい場所にあるこの某蕎麦処は、以前から、訪れてみたいお店だった。

流石に、田舎なので、土地が安いせいか、広い敷地、駐車場・・・そして、普通の民家をそのまま使っているお店で、玄関も普通のお家の玄関で、靴を脱いで、上がると、すぐ右側に、普通のお部屋に入るようなドアある。
そのドアを開けて、中にはいると、推定(30畳)3部屋分をテーブル席したような御蕎麦を食べるスペースになっている。

普通の民家にしては、贅沢な広さと造りでもあった。

なかなかに、不思議な空間である。

昨日も風(このあたりは、平地だけれど、冬場には、県西部の山から吹き降りる風が強く、めっちゃ冷たく、寒い)もなく、穏やかな夜だったけれど、ふと・・・この蕎麦処には、既視感(デ ジャブ)があったことを思い出した。

その既視は、眠りながら見る夢の中に、一度、出てきたことを、何故だか、鮮明に思い出した。

ああ・・・そうか、あの夢の中で、一度来ているのか・・・とヘンに納得したけれど、もしかすると、店舗の中は、ともかく、外観だけは、チラッと、見たことがあったのかもしれない。
曖昧な記憶だけれど・・・そんな、つまらない馬鹿なことばかり考えたのが、昨日だった。

・・・久々に仕事などして、疲れ果てて、食事のあと、それでは、よいお年を・・・なんて言いながら、21時前には、帰宅して、湯浴みなどしていたら、あっという間に22時を過ぎてしまい、そう言えば、昨日は、午前3時半に起床したので、すぐに眠くなって、あっというまに、眠ってしまったのだった。

そんなこんなで、大晦日の本日も、午前4時半に起床したものの、午前中は、寝たり起きたりしていて、相変わらず、メリハリのない生活をしている。


・・・こんなヘンなひとの書いている愚にもつかないブログをお読みくださいまして、誠にありがとうございました。

来るべき新しい年が、穏やかで、気品に満ちた年となりますことを・・・


鼎子堂拝。