
(昨日の続き)
苦痛に満ち溢れたディナー。
誕生日だと言うのに・・・。
美味しくない・・・というのは、或る意味、物凄く不幸なことだと思った。
自宅で食べる美味しくない・・・というのとは、質が違うのである。
自宅のは・・・まあ、自分で作ったんだし・・・とか、安価過ぎる材料だし・・・とか、自分もしくは、家人以外、不幸?になるひとはいない・・・それも、1時間か、2時間も経てば、忘れてしまう・・・程度の不幸だからな・・・。
でも、誕生日に、ふだんの1食の数倍もかけて(かつ、交通費・おもにガソリン代)、楽しみにしていたのに・・・美味しくない・・・って・・・いつまでも、いつまでも・・・残ってしまう不幸だから。
十六夜の明るい月と夜の美術館。
冬枯れの木立と星空。
冷たい山おろしの風の中、帰路についた。
最後の望みだったデザート。
苺、アイスクリーム、チョコレートの焼き菓子2品。
ガトーショコラは、美味しかったけれど、もう一品のチョコレート菓子は・・・。
食傷気味である。
相方からいただいた薔薇を抱えて、早めの帰宅。
水が飲みたい。
塩辛い料理の連作なので、お腹が一杯なのに、やたらに水が飲みたい。
薔薇の花を活けながら、緑茶を飲む。
翌日(27日)・・・。午後から強風。
私の身体は、消化吸収に多大なエネルギーを必要していたようで、眠っても、眠っても、まだまだ眠い。
何も食べることない日曜日が過ぎた。
日付が変わる少し前。
熱い緑茶一杯と(いただきものの)マロングラッセ一粒(割れじゃなくて、一個一個包装してある高い奴だよ・・・贈答品じゃないと食べられないもんね)。
28時間ぶりの固形物である。
なんだか、とっても美味しかった・・・。
シミジミと、とっても美味しかった。