鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

電話のかけ時②詐欺電防止機能・0570ナビ・ダイヤルの弊害

2021-11-16 21:16:16 | Weblog

くもりがち。ずっと晴天・小春日和だったから、少し寒い感じの一日。

 

先週、投函した喪中欠礼葉書が届き始めたようで、母の友人、叔母から電話をいただきました。

母に関連する方々は、もう80歳以上のご高齢で、ご自宅の固定電話には、詐欺電防止機能がついていて、いろいろとまどろっこしい。

私の母などは、完全に聴力を失ってしまったから、どんなに大音量で、呼び出し音が轟こうとも、聞こえないから電話には、一切でなかったし、連絡事項?は、もっぱら手紙に頼っていました。

 

詐欺電防止機能は、まず氏名を告げ、それから呼び出し、そして、周囲に誰もいません・・・のアナウンス。

タイミングよく電話を受けて貰っても、何故か呼び出し音で、良く聞こえないとかで、切られてしまったりで。

 

認知症の叔母からは、同じ内容で、二度ほど、拙宅の固定電話にメッセージが入っていたので、数回かけたけれど、詐欺電防止機能が邪魔をして、叔母には、繋がらなかったので、本日、叔父の携帯にかけてみました。

叔父は、昭和一桁だったか、二桁になったあたりの生まれで、現在87歳前後だと思うのだけれど、このひとは、この年齢で、携帯電話を扱えるし、もともと理系・技術系のひとだから、機械系統などは、たぶん、私よりも超詳しいし、認知症の『に』の字もないので、一発で、話が通じたのは、ありがたかった・・・最初から叔父の携帯に電話すりゃよかったよ・・・。

でも、ご高齢の方は、生活リズムにパターンがあるから、何時頃、電話したらいいんだろうか・・・緊急じゃないし・・・と悩んでしまいます。

うちの母などは、午後8時に就寝して、午後11時頃起床?して、夜間は、本を読んだり(・・・いろいろな悩み事・健康のことだとか、寿命だとか、心配事に費やしていて)、日付が変わって、午前2時頃、再び就寝?して、午前5頃、起き出し・・・というパターンだったから、叔父のところは、どうなんだろうか・・・?

迷惑な時間帯に電話してしまっては・・・などと、私は私の母譲りの他人はそれ程、重大には思っていない野暮用にも、いろいろと気を回してしまい、1本電話をするにも疲れ果てる始末で。

 

 

相方から頼まれて某・通販サイトで、購入したシーリングライトの配送でも、ちょっとした葛藤があった。

相方の家の近所に配送会社営業所留めにて、荷物を配送するようショップにお願いしたのに、その手続きは取られていなかった。

相方は、数日、出張で、自宅にはいないから、営業所に留置きしてもらうように、きちんとお願いしたにも関わらず。

現在は、荷物の追跡が、伝票番号があれば、簡単にわかるので、朝7時にチェックしたときは、ステータスが『発送済』だったので、管轄営業所には、まだ届いていないのだな・・・と思って、油断していました。

ショップからの配送先の連絡にも、配送会社営業所留めには、なっていなかったので、午前8時半に、追跡を確認したところ、『配達中』になっていて、あれれ???と思い、営業所に確認したところ、営業所留めになっていないということだったので、留置きに変更して貰いました。

このショップ・・・怠慢だな・・・或いは、ワザとシカト???

受注の連絡も自動メールだけだったし。

 

最近、官公庁や企業では、電話の発信者から、高額な料金を徴収する 0570 で始まるナビ・ダイヤルでしか、電話をかけることができない最悪のシステムがまかり通っていて、本当に、迷惑している。

企業側にも、人員削減などのメリットがあるのだろうと思うけれど、あのナビ・ダイヤルは、高額過ぎではないでしょうか・・・何のために、カケホで、高い料金払っているんだか・・・。

 

電話って、便利だけれど、いろいろと不都合な面も出てきましたかね。

詐欺電しかり、ナビダイヤルしかり・・・。

 

 


小春日和続く十一月中旬の週明けの日。

2021-11-15 21:15:55 | Weblog

穏やかな小春日和の続く、今年の11月。

 

午前中、荷物の受取。

西隣の高速道路至近の道の駅にて、栗、獅子唐など購入。

市内へ戻り、スーパーへ。

あさりが安価だったので、購入して、夕食のお味噌汁にしたのだけれど、砂抜きが不十分だったのか・・・ちょっと残念なあさりの味噌汁になってしまいました。

 

午後から、母のお仏壇のお供えの林檎で、ジャムを作りました。

砂糖を使わず、メープルシロップと蜂蜜で、作ってみましたが、やはり砂糖って、クセのない甘さなんだな・・・と思ったりして。

 

玄米を7分搗きに精米して、さつまいもと一緒に炊いたさつまいもご飯が、本日の夕食。

砂抜き失敗あさりの味噌汁。

ほうれん草のお浸し、山椒縮緬と大根卸、獅子唐焼き、温泉玉子。

 

東京の叔母から、固定電話に、二回電話メッセージがありました。

喪中欠礼葉書が届いたとのこと。

二度とも受けることができなかったけれど、一度目の電話から、30分以内にもう一度、かかって来て、やはり認知症が進んでいるのかな?と思いました。

 

夜になって、喪中欠礼葉書と一緒に、母の死を知らせたお手紙を送った母70年来の女学校のお友達からお電話をいただいた。

母の死を悼んでくれて有難いことでした。

この方は、認知症ではないので、叔母とは、やはり違っていて、母と同じ年齢なのに、ちゃんと耳も聞こえるし、健康なんだなって感じました。

長く生きても、認知症になったり、健康を損ねてしまっては、残念な老年期を送るのは、ごめん被りたいところですが・・・。

 

封書一通届いていて、高校の同窓会名簿の寄付募集のお知らせ。

私の学年で、消息不明の人達の名前が列記されていて、消息を知っていれば、同窓会事務所迄、ご一報を・・・などの連絡事項が記載されておりました。

仲がよかったけど、音信不通になってしまったひとも2名程いたし、中学が同じだったひとの名前もあったりして、何処かへ転居などして、その後、分からなくなってしまった人たちが、結構な数いるんだなぁ・・・などと思ったり。

年齢が堆積して、高校時代なんて、アンドロメダ星雲より、もっともっと遠くになってしまった過去。

それに比べれば、母の不在は、始まったばかりで・・・。

 

 

 

 

 

 


十日夜(とおかんや)

2021-11-14 18:45:14 | 自然・気象

小春日和。インディアン・サマー。

穏やかな日曜日。

 

お昼過ぎ。母の女学校時代の友達から、電話がありました。

筆まめな母からのたよりが、ずっと途切れてしまったので、どうしたのかと心配していました・・・耳の悪い母なので、私のいる日曜日に、お電話したとのことで、3月に亡くなったことをお知らせしました。

先週の金曜日に投函した喪中欠礼葉書が届いたのかとおもったのですが、昨今の普通郵便の配達は、土曜日は、中止になったので、明日か、明後日頃迄には、届けられることでしょう。

 

不思議なタイミングでした。

 

 

本日、十日夜。

とおかんや。

旧暦10月10日に行われる収穫祭。

田の神様が、お帰りになる日。

神様、収穫をありがとう。

 

仲秋の名月、十三夜、そして、十日夜。

三つの月を見られると、ラッキーなんだとか・・・。

 

十日夜なので、小豆など炊きました。

白玉粉で、お餅を作り、お月さまとお仏壇の母にお供え。

 

↓あたりがまだ明るい16時30分くらいの月。

 

↓ベランダの柵の上に、白玉小豆を置いて、十日夜の月にお供え。田の神様ありがとう。カエデも色づき始めました。

 

↓日が暮れて。月は、沖天に向かいつつ・・・。

 

秋も仕舞いの十日夜。

 

 


喪中葉書~独りぼっちの自覚

2021-11-13 21:22:23 | Weblog

穏やかな初冬の土曜日。

朝夕冷え込みが強くなってきました。

 

昨日、母の喪中葉書を投函しました。

母らしい、可愛いデザインのいくつかの候補から、画像のもの選びました。

他にも、可愛らしいデザインがあったのだけれど。

 

インターネットの喪中葉書を発注し、10月末から、母の遺品から、今年頂いた分の年賀状を探し出し、EXCELで住所録を作成し、Wordで、差し込み印刷。

年賀状ソフトだともっと簡単に出来るんでしょうかね。

母宛に来た年賀状は、40枚前後。

宛名部分で、個別修正をしながら印刷をしたので、結構、時間が掛かってしまいました。

 

母が亡くなって、もう半年以上経つというのに、まだまだ亡くなったという気がしないのです。

喪中葉書を作っていたら、母の亡くなったときのことを思い出して、なかなか作業が進みませんでした。

 

今年の年末、来年のお正月。

ひとりぼっちの年の瀬になるのだな・・・と改めて思ったりします。

 

 


ホワイトマッシュルーム/柚子の季節

2021-11-12 22:44:24 | 食・料理

11月に入って・・・雨天だったのは、今週の火曜日(9日)だけで、あとは、よい秋晴れが続いています。

最高気温が20℃前後で、快適な秋・・・といった感じで、過ぎていった上旬でした。

 

私は、午前中に食材の買い物というのを、殆どしないのですが、一昨日(10日)、午前中にスーパーによったところ、ホワイト・マッシュルームの特売があって、生マッシュルームが1パック100円(税抜き)でした。

生のマッシュルームは、量が少ない割には、値段が高くて(高いとおもっていただけ?)買おうとは思いませんでしたが、100円だったので、買ってきました。

マッシュルームは、冷凍が可能ということらしく、キッチンペーパーで、汚れを拭いて、冷凍庫へ。

 

私は、料理にマッシュルームが入っていると嬉しいのでした。

ピザとか、グラタンとか、シチューに入っていると喜びなのです。

 

一昨日は、ほうれん草と一緒にソテーして、残りは冷凍にして、本日は、パスタと合わせました。

生のマッシュルームと生のほうれん草で、サラダをつくるレシピがあったのだけれど、ほうれん草もマッシュルームも、火を通さないと・・・ちょっと???って気もします。

ほうれん草は、シュウ酸が心配だし。

 

 

今日は、喪中葉書の投函と荷物受取りで、郵便局へ。

帰りに、地元の農産物などを扱うショップで、柚子を見つけたので、買ってきました。

柚子味噌作るんだもんね。

作っておくと、風呂吹き大根、コンニャクや里芋の田楽に使えて、美味しいし、ご飯のお供にもなるんだもんね。

香りのよい柚子・・・もう、柚子の季節かぁ・・・。

お風呂に入れて柚子湯なんてのも、冬至の頃だから、あと1カ月と少し。

 

 


愚痴と仏眼相

2021-11-11 11:11:11 | 占術

早朝冷え込み。

良く晴れた初冬。

夕刻、南の空の半月、木星、土星のコンジャクション???が、みられるらしい。

 

母の遺した膨大な記録(家計簿日記、手紙)などは、手が付けられず、それでも、ふとその文章を垣間見ると、やはり愚痴ばかりで、私に対する愚痴も少なからずあって、ちょっと辟易だったりする。

以前の機械設計の会社にいた頃、派遣先が、数回変わって、そのたびに、いろいろと母に愚痴を言ったりしていた。

それでも、母程は、多くないと思うし、会社勤めなどしていれば、多少也とも愚痴も出よう・・・それを、受け止める?ことなど、母は一切しなかったように思うけれど、母の記録によると

『(私が)愚痴ばかり言うので、イヤになる。眠れない。』

などと書いてある。

それでも母が生涯、私に零した愚痴よりは、相当少ないと思う。

晩年の母は、身体の不調他、私の顔を見れば、愚痴しか言わなかった。

自分が娘に愚痴を零されて、イヤな思いをしたことなど、綺麗さっぱり忘却の彼方のようだ。

私が

『愚痴を聞くのはイヤだ。』

等と言おうものなら、アンタ以外、ワタシが愚痴を言う相手がいない・・・。

私は、母の愚痴のゴミ箱と化した訳だ。

 

愚痴られるうちが、花なのか・・・。

死んでしまえば、愚痴も言えぬ。

 

私は、仏壇の前で、毎日、母に、愚痴を言っている。

 

最近、youtbe で『仏眼相』という手相の動画があったので、私にもたしか仏眼相は、あった・・・と思い、手のひらをみてみると、両側の親指の第一関節、右側の第二関節に出ていた。

二つあるのは珍しいようで、他の指にも、それらしい相があった(実際に仏眼相なのかどうかは、分からない。単なるシワかも???)。

仏眼相は、霊感があるとかいうけれど、私は、全くの零感だし???

 

それとも、あの世だかに行った母が、守護してくれているのだろうか???

いやいや、あのヘナチョコ婆さんにそんなチカラなんてあるわけないよな・・・などと思ったりしている。

 

 

 


電話のかけ時。

2021-11-08 21:01:07 | Weblog

穏やかな週明け。

小春日和続くも、夕刻頃から下り坂に向かうよう・・・。

11月になって、ずっと暖かなお日和が続いているせいか、昨夜、蚊に刺されました。

ちょうど、寝入りばなだったので、そのあとずっと寝付けず。

蚊取線香など焚いて、蚊よけ・・・11月なのですが・・・。

 

先週の金曜日。

夕刻、家に戻ると、固定電話に、東京の叔母から、留守伝が入っておりました。

母を亡くしてから、心配して電話をかけてくれているのだけれど、認知症が進んでいて、電話をかけたことを覚えているのかどうかも、わからない・・・。

すぐ電話しようか・・・と思ってはいたのだけれど、なんとなく、グズグズして、かけず仕舞いになってしまいました。

明日の土曜日の午前中にしようか・・・イヤイヤ、午後の方がいいかもしれぬが、午後は、出かけてしまうかもしれないし、夜の8時過ぎは、訃報を連想させて、なんだかなぁ・・・と、グルグルと思案してしまいました。

 

携帯電話に、かけてくれたらよかったのになぁ・・・とか思うけれど、叔母も80歳を超えた高齢者だしなぁ。

叔父は、叔母より更に高齢だけれども、携帯電話もちゃんと使えるし、惚けてもいないし、髪もちゃんとあって、しかも白髪ではない(染めている訳ではない)。

叔父は、私の母の弟だけれど、母と叔父は、高齢になっても、頭はしっかりしているようです。

(以前の拙なこのブログにも書いたけれども)叔母の兄弟は、4人とも認知症で、叔母以外の3人は、施設でお世話になっているとのことでした。

 

葉書を書こうか・・・それも面倒だな・・・と思いつつ、本日の昼前、電話を掛けました。

電話を取ったのは、叔母で、普通していると、認知症とも思えないマシンガン・トークで、こちらには、一言も、話をさせてくれませんでした。

そして、話のループ。

電話して、お留守だったから、お手紙書こうとしていた・・・主人にも、変わりのない旨、伝えておく・・・を3回以上繰り返し、私も、お元気で、ご自愛ください・・・で、電話を切りました。

非常に疲れたのでした。

 

 

電話のかけ時って、いろいろと難しいので、会社員だった頃は、余程急ぎか、クレーム以外は、電子メールで、賄っておりました。

電話が苦手なひとにとって、電子メールは、最強のアイテムですね。

 

私自身、他の案件中に、別の案件で、電話が掛かってくると、イライラするし。

相手が不在だったり、対応が悪かったりすると、気分が下がるし。

 

電話のかけ時で、難しいと思うのは、相手の都合などを考えてしまうからで、なに、商売なんだから・・・と思い切ることができないでいます。

飲食店の予約などは、最たるもので、ランチの時間帯などは、個人の店舗では、なかなか繋がらぬことも多々あるし、それでは、開店前か、ランチ、ディナーの終わる閉店時間ギリギリにかけるのがよいのか・・・いろいろと考えてしまうのでした。

最近は、インターネットで24時間予約の出来るシステムもあるけれど、都心以外では、なかなか対応店が見つからず、グルメサイト予約システムが使えても、決まったコース以外は、電話で・・・というお店も多いですね。

それでも、インターネット予約が出来るお店が多少也とも増えてきて、電話のかけ時に頭を悩ますことが少なくなれば、有難いと思うのです。

 

 


立冬・月命日⑧

2021-11-07 21:03:06 | Weblog

穏やかな小春日和の立冬。

暖かく静かな日曜日。

 

母の八度目の月命日。

母は、日曜日の朝、眠ったまま亡くなりました。

日曜日の朝。

母は、炬燵に入って、座椅子に座り、早朝に起きて、石油ストーブを自分でつけて。

テレビもついたまま。

暖められた部屋の中。

家で死にたい・・・その希望を叶えました(でもなぁ。ひとこと言ってほしかったよ)。

 

朝起きて、珈琲をいれて、母のお仏壇に(毎日のルーティンだけれど)。

落雁と金平糖(蜜柑とシナモン)のお供え。

お線香も、香り変えて(白梅の香り・・・コレが一番好きなんだけれど、母の継母の名前が、『ウメ』で、この継母に苛められたので、どうかなぁ・・・と思うのだけれど、まあお線香に罪はないし、香りがいいし)。

来週お墓詣りに行こうと思っています。

 

 


星の名前のフレンチ・レストラン

2021-11-06 21:06:03 | 食・料理

本日も穏やかすぎるくらいの小春日和。

暖かく静かな土曜日。

 

昨日は、午前中映画、午後は、県央で、フレンチ・ランチ。

お気に入りの星の名前のレストラン。

テーブル席5つとカウンター席のある小さなフレンチ。

 

今年の3月。

母の亡くなる数日前に来店して、今回3回目。

ちょっと思い入れのあるレストランで、供されるお料理の全てが美味しい。

街中なので、駐車場がないのが難なんですけどね。

 

前菜のグリーンサラダとスモークサーモン、鶏ササミのハム、パテ・・・この前菜とパンだけでも充分なんですけれど、メイン(お肉とお魚、ジビエの3種類から選択)も美味しい。

相方は、肉料理、私は、魚料理をオーダー。

お肉やお魚もさることながら、添えてある野菜類もまた美味しい。

 

デセールも充実。

そのへんのカフェだったら、このデセールと珈琲で、1000円くらい。

 

このランチ価格でいいのでしょうかね?と毎回思ってしまいます。

コストパフォーマンスも満足のいく貴重なレストラン。