鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

月命日⑪・墓所でドングリ拾い②

2022-02-07 21:46:46 | Weblog

十一回目の月命日。

仏壇前の経机に置いてある香炉灰を均し、経机周辺を拭き掃除し、御燈明あげて、お線香など供してから、墓所へ向かったのが正午過ぎ。

本当は、午前中に済ませたかったのだけれど、なにやら、グズグズしてしまいました。

 

先月、墓周辺に落ちたドングリを撤去したのだけれど、玉砂利に紛れて、上手く拾えず、寒さに負けて、一時断念。

 

本日、再チャレンジ・・・。

 

昨日程ではないけれど、やはり午後になると風が吹いて来て(しかも、川沿いの吹きっ晒し)、今日も、拾えるだけ拾って、また次回ってコトにしよう・・・でも、お隣さんに比べたら、ドングリの数も大分、少なくなりましたことで。

菩提寺近くのオーストリアパンのベッカライ(ベーカリー)は、月曜日はお休みなので、パンは買えず。

道の駅の姉妹店で、平買い鶏の玉子など購入。

 

自宅に戻る途中というか・・・少し通過して、市内、東側のショッピング・モールで、仏壇用の花を買い求め、デコポン(不知火という品種らしい)も買って、自宅に戻りました。

再び、御燈明、御線香をあげ、デコポン、お菓子などを供し、月命日終了です。

 

来月で、1年になるというのに、未だに、母が生きているような気がします。

2月の極寒には、膝掛毛布を腰に巻き、紫式部も真っ青なくらい、服を着こんで、まるで蓑虫のような恰好で、

『寒いなぁ・・・。』

と笑ってた母。

 

外出すれば、母が心配で、いつもいつも、早く帰らなきゃ・・・という強迫観念を抱いていて、未だに、夕方になると、そう思ってしまう・・・。

まだまだ慣れぬ、母の永遠不在には・・・。

 

 

 

 


ロイヤルとは、言えないミルクティー

2022-02-06 23:05:35 | 食・料理

終日、冷蔵庫の中に居るような寒い一日。

北側の窓から、真っ白に輝くのは、入道雲っぽい・・・でも、氷の結晶を抱えた雪雲なのかなぁ・・・???(普通、雪雲は、鉛色ですかね?)

寒い寒い。

 

久々に、スフレパンケーキなど拵えてみました。

母が居たときには、よく作ったんですけどね。

卵白のメレンゲの立て方に問題があるのか、焼き方が悪いのか・・・フライパンから、お皿に乗せると秒で、萎み始めてしまいます。

小麦の量が、27gと少ないし、重曹も加えているのに・・・。

まあ、それでも久々。

某・☆乃珈琲店で、午前11時(去年の話で、今年はどうなんだろう?モーニングから食べられるのかな???)から提供される窯焼きスフレパンケーキは、私が作るものより、小麦粉も多いようなので、スフレというには、ちょっと重い感じがしたのだけれど。

 

先月、7話分連続で再放送された『呪術廻戦』などみていたら、正午近くに、おなかが空いてきました。スフレパンケーキの小麦粉の量が少ないので、空腹になるのも早いようです。

 

去年、買った屋久島の紅茶(アールグレイ)が、まだ残っているし、週末に、有機栽培の牧草で育てた牛のミルク500mlパック(高額の牛乳)の賞味期限が、明日だし、ロイヤルミルクティを作ろう・・・と思い、寒いキッチンへ。

普通の牛乳は、(たぶん)飼料が遺伝子組換えで、原発事故のあった付近の牧場の牛乳とか、ブレンドしてあるようだし、こういう牛さんには、(たぶん)抗生物質やホルモン剤を、たくさん与えているだろうから、随分と身体によくない・・・なんてハナシもよく聞くので、出来るだけ牛乳は、避けるようにしています。

牛乳に含まれるカゼインなども、小麦同様、リーキーガット症候群(腸に穴をあける)の原因を作るようなので。

でも、たまに美味しいミルクを飲みたくなってしまったりします。

なので、週末に行ったスーパーで、グラスフェッドミルクが、あったので、高額だけれど、買ってしまったのでした。

 

・・・ロイヤルミルクティ。

林望先生の『イギリスはおいしい』で、ロイヤルミルクティーは、冷たいミルクに、熱い紅茶を注ぐということで、温めたミルクは、使わないようなのですが・・・。

私は、少しのお湯で、茶葉をふやかし、そこへミルクを入れて、少し沸かしてしまいます(ロイヤルを冠してはいけない普通のミルクティーのようです)。

寒い日は、少しでも熱いのを飲みたいので。

甘みは、甘露蜜(ハニーデュー)でつけています。

 

寒い日に、ほっとしながら、暖かいロイヤルミルクティ(・・・ではなくて、フツーのミルクティ)は、最高に美味しいです。

 


春は名のみの・・・/梅の香りの和紅茶

2022-02-05 22:57:34 | Weblog

暦の上では、春ですが、寒い寒い立春明けの土曜日。

春は名のみの・・・ですね。

朝方も氷点下迄、気温が下がり。

 

先日。

梅の花の入った紅茶をいただきました。

梅の花の紅茶は、初めてで、飲んでしまうのがもったいない感じです。

和紅茶ということで、日本茶を発酵させて作るという工程でしょうか。

立春過ぎたら、いただこうと思っておりました。

白梅の開花は、あと数週間後。お雛様の頃でしょうかね。

白梅が咲いたら、飲んでみましょう・・・と、今から楽しみ。

 

乾燥させた花びらの入ったお茶は、茉莉花茶、金木犀とか、比較的、芳香のする花を使ったものは、出回っていますが、中国茶系(烏龍茶)が、多いのではないかと思うのですが、紅茶で、花の入ったお茶は、珍しいというか。

ベルガモットなどの香料で、香りをつけた紅茶に、アールグレイがあるけれど、花の入った紅茶は、英国には、あるのかな?

薔薇とか・・・ありそうですが。

 

白梅は、まだもう少し先ですが、紅梅は、昨年の12月中頃から、蠟梅も、1月になって、咲きだしました。

冬は、花が少ないので、梅の凛とした香りに、春が待ち遠しい立春明けの今日この頃です。

 

 


立春(2022)/クリスマスローズ

2022-02-04 20:20:22 | 自然・気象

昨日の節分に続いて、寒い立春になりました。

 

朝起きて、いつもの珈琲と焼き菓子。

深夜に録画しておいた『王様ランキング』など見ながらの朝食。

 

少したって、ちょっと胃が痛くなってきたので、亡母が、残した漢方薬?『エスマーゲン』4錠を服用。

添付文書には、15歳以上は、5錠となっているのだけれど、現在、体重34Kg前後なんで、15歳以下でいいか・・・とか思ったりで?

年齢に関係あるのかないのか・・・いまだ、服用量の基準がわからんので???

 

薬を飲んで、さて・・・今日は、燃えるゴミの収集日で、生ゴミなんかも、この日。

このところ、ゴミもあまり溜まらない(自炊しているけれど)ので、生ゴミも、1週間に1回か、10日に1回くらいで、充分間に合っているし、夏場とちがって、冬には、冬のよいところがありますかね?

正午には、まだ時間もあるし、郵便局へ行く御用があって(別に、郵便局迄、行かなくても、近場のポストでもいいんですが)、でも、あの郵便局は、いつも駐車場が満車だし・・・グルグル・マップなんかみると・・・とても混雑しています・・・って表示なっているし・・・。

郵便局より1ブロック北側の図書館の駐車場に車と止めて、クリスマスローズの花を見に行こうか・・・と思い、図書館の第二駐車場に、車をパークさせて貰って、公園内を突っ切って、郵便局へ。

たしかに・・・郵便局は、混雑はしておりました。

郵便局の御用が済んで、公園内のクリスマスローズの花壇へ。

↓(それでも、一株、二株は、花を咲かせているものがありました)

 

まだ時期ではないようで、花芽がでている株が幾つかありましたが、ほとんどが、まだ休眠中のようでした。

クリスマスローズは、クリスマス頃に咲くから、クリスマスローズなのか・・・と思っていましたが、クリスマスの頃に咲く、クリスマスローズもあるのだけれど、露地などの花壇は、これから3月とか、4月が花の時期のようです。

 

そして(以前にも、この拙なブログにもかいておりますが)、誰が決めたのかは、知りませんが、誕生日の花というものを調べてみると、私の誕生日の花の中に、『クリスマスローズ』も含まれていたので、以前は、それ程、興味がなくて、下むいているし、うつむき加減だし、ちょっと、内向的で地味だし、まあ、自分を現すなら、クリスマスローズ的かもしれん・・・などと勝手み思い込んでいたところ、最近は、大層な(どれくらいなのかはわかりませんが)人気が出て来たとか、違うとかで・・・クリスマスローズを買い求めるひとも増えているらしい・・・ということでした。

ホームセンターのガーデンコーナーには、クリスマスローズの苗が、沢山置いてあるし。

半日陰・・・陽の当らない場所とか、木の陰だとかのグランドカバーとかに重宝するらしいです。

そして、何より、この花の不思議なところは、親の株から、とれた種が、必ずしも親の形質を受け継いでいるとはかぎらず、赤いクリスマス・ローズから、違う色の花だとか、形状の異なる花が、発生するという・・・だから、最初に咲くまで、どんな花になるのかわからない・・・という謎の花でもあるらしいです。

生物の遺伝子の研究には、もっとも向かない花なんでしょう・・・それとも、バイオとかで、変化させやすい性質なのか否か???

 

まだクリスマスローズのシーズンでもないし、週末の平日、労働の義務から解放されていると思われる人々が、公園内におりました。

寒い立春。

冷たい風。

それでも、光は、春めいてきているようです。

 

 


ガソリンの高騰

2022-02-02 22:11:23 | 社会・経済

風が冷たい乾いた晴天。

 

県央へ。

昨日は、隣市迄、車を使いました。

原油の高騰で、ガソリンも値上がり。

1リッター163円になってしまいました。

都内などでは、もう少し高いのかもしれませんが・・・。

拙車は、満タンにすると40リッターくらいなのですが、先の(もう11年も経つのですね)東日本大震災のときに、物流が止まり、給油する車が、ガソリンスタンド並び、その車列が、道路脇に連なって、数キロにもおよび、しかも1台の給油量も制限・・・という事態があったので、ガソリンタンクが、半分になったら、給油するようになりました。

私は、超?ラッキーで、震災の日の前日に、ガソリンを満タンにしたので、震災直後に給油する必要がなかったのは、有難く、勤務先も自宅から、車で、10分前後の場所にあったので、1度満タンにしてしまえば、1カ月は、給油しなくても、当時は、余裕だったのでした。

 

それにつけても。

ガソリンが値上がりすれば、物資輸送は、商品にハネかえってきますから、値上がりが続いて、インフレになってくるのでしょうかね?

 

雇用保険料率も、倍以上値上げ・・・のようなニュースもありましたし。

 

賃金は、上がらないのに、食糧、日用品、光熱費、税金・・・情け容赦なく値上がりしていくようです。

日本は、米国とは違い、国が造幣しているのだから、お札をジャンジャン刷ってしまえば、済む話なのに(違うのか???)。

 

米国などは、国家は、造幣できず、FRB(連邦準備制度理事会)なる組織を通さないと、造幣できないから、ココを牛耳っているエライひとには、大統領も逆らえないとか・・・なんだとか・・・。

結局のところ、お金で、大多数の人間を支配し、貨幣幻想で、洗脳されたのが現代人ってコトらしいですね。

 

原油の値上がりは、ガソリンの高騰に直結なんで・・・はやく、フリーエネルギーとか???原油に頼らない未来のエネルギー・・・早く供給されないかなぁ・・・。

原油に代わるエネルギーなんて、とっくの昔に開発されている(らしい)けれど、コレ迄、原油で、利益を得ていたエライ人たちが、困るから、隠蔽しているとか、開発者とか発見者が、この世から、消されてしまったとか・・・陰謀論とか言われていますが、案外、事実なのかもしれませんね。

 

 


透明な冬の光の中で鳥たちに出会った日。

2022-02-01 22:44:02 | 自然・気象

午前中、隣市へ。

 

空気は、冷たいけれど、なんとなく、日差しの中に、春が生まれたような・・・如月初日。

 

車で、県道を北上中、雲ひとつない冬の青空を、ゆうゆうと飛ぶ大きな野鳥。

たった一羽。

冷たくて、切れそうなな冬の光の中で、弧を描くように。

 

猛禽類?ミサゴか、ハヤブサ・・・ノスリかも・・・?(見分けがつきません)。

一羽、大きく翼を広げて、風に乗っている・・・。

冬風は、冷たくないのかなぁ・・・。

かなり大型の白鳥などとは、飛び方がかなり違って、翼をあまり動かさない感じで。

 

 

新興住宅地の中の水辺のある公園へ。

午前10時半。

池の水は、まだ凍っていて、その中を鴨達が、泳いでいて、寒くないのかなぁ・・・と思いながら。

 

子供をつれたお母さん。

鴨に餌をあげるご老人。

散歩をする熟年のご夫婦。

 

午前中の透明な冬の光の中、ゆったりと時間を過ごせるひとたち。

 

私は、ダメだな。

焦ってしまって。

何かしなくては、何かしなくは、何かしなくては・・・。

 

時間が、私を押しつぶす。

 

もう正午近いよ。

 

早く帰らなきゃ・・・何故?

もう母もいないのに???

早く家に帰っても、母はいない。

もう心配しなくてもいいのに。

 

もう一年になろうというのに・・・まだまだ慣れぬ母のいない日常に。