友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

2歳の孫は水遊びに夢中

2016年06月11日 16時30分57秒 | Weblog

  昨夜、仙台から次女が2歳の孫を連れてやってきた。鉢植えのサルビアや日日草、バラやアジサイを見て、孫に「キレイ」と言ってもらいたくて、早朝から掃除をして起きてくるのを待った。ルーフバルコニーで作業をしていると、まだ眠そうな表情で孫が出てきた。「おはよう」と声を掛けるが、返事もない。次女に「パパちゃんにおはようワ」と促されて、小さな声で「おはよう」と言う。

 それでも少し慣れてきて、次女がサルビアの花を指して、「何色?」と聞くと、「あか」と答える。「じゃー、葉っぱは何色?」と聞くと、「みどり」と言えた。「サルビアは匂いがないけど、バラは結構いい匂いがするから、ちょっと嗅がせてやって」と次女に言うと、次女がバラの花に近づいて嗅ぐしぐさをして見せる。孫もヨチヨチ歩いて花に鼻を近づける。「いい匂いがする?」と聞いてみるが反応はない。

 この後、私が花に水をやり始めると、ガラリと様子が変わった。水やりを代われというようなしぐさを次女に求めている。「水やりさせてもいいの?」と次女が聞くので、「やってくれるの?」と孫にホースを渡すと、ニヤリとしたように見えた。水やりが面白いのか、なかなかやめようとしない。「代わって!」と声をかけても、「もっと、もっと」と放さない。クルリと向きを変えた拍子に、ホースの水が自分の顔にかかった。それでも、声を上げることもなく、びしょぬれになりながらも続けている。

 2歳。このくらいの歳の子は花にはあまり関心がないのかも知れない。そう言えば3歳の孫娘が「毎日ダンゴムシを捕まえて家に持って来るから困っている」と友人が言っていた。動くものの方が子どもたちには興味があるのだろう。花や木に興味が湧くのはもっと先になるのかも知れない。見るもの触れるものに興味を抱くことで、一歩一歩人らしくなっていくのだろう。

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