朝から強烈な北風が吹き荒れ、ルーフバルコニーの花たちが震えていた。秋が短いままに、瞬く間に冬の到来である。16日の市民講座メンバーとの忘年会に続いて、17日は茨城の次女が娘とふたりでやってくるので、長女の一家も来てみんなで食事会となった。
長女のところの中学1年の娘は、翌日が卓球の試合とかで泊まることが出来ない。17日は次女と娘のふたりが泊まるから、いつもなら隣の部屋に大勢で泊まるけれど、今回はこちらの北の室でいいだろうと、朝からその準備で大忙しだった。
布団を2組敷くことが出来るように、家具を移動させ、床に雑巾かけし、オイルヒターも用意したが、なぜか作動しない。明日、調べてみよう。孫たちが集まるのだからと、カミさんは早速、書店で頼んだ図鑑と絵本をクリスマス用の包装紙でラッピングすると言う。
歳を取ると、こうした孫や曾孫へのプレゼントづくりが実に楽しい。どんな顔で受け取るのか、どんな様子で苦労して包んだラッピングを開けるのか、今からそんなことを想像してしまう。次女が娘のことを、「この子は親戚も遠いし、少ないから、プレゼントがもらえなくて可哀想」と言っていたが、これも少子化の悲劇なのだろう。
「いつ攻められるか分からないから、防衛費を増額して反撃能力を高めよう」と、政府は言うけれど、本当にやらなければいけないことは軍事に金をかけなくてもすむ世界づくりだ。世界中の各国が軍事費を無くしたら、世界はもっと豊かになれる。餓死で亡くなる子も助けられる。
子どもたちは、ジジババや両親や大人たちから、素敵な品をもらえば大喜びするだろう。けれど、大人たちが子どもたちにプレゼントする一番大事なものは世界の平和だ。安心して暮らしていける社会だ。
三菱自動車に就職した昭和46年の卒業生が、「三菱カーデザインの軌跡」を送ってくれたのでお礼のメールを送ったが、エラーが発生し送信できませんになった。ごめんなさい。でも、確かに見せてもらいました。