インターネットのニュースを見ていた。立憲民主党の辻元さんが「戦っているのは私だけ」と愚痴っている記事だった。マウスで何かを触ったのか、突然「ピー」と警報音が鳴り出し、セキュリティの異常を表示す画面に変わった。「更新」をクイックしていいのか迷った。以前、慌ててボタンを押したらパソコンが動かなくなったので、とりあえず電源を切ってみた。
電源を切ることは出来ても、再稼働すると同じ画面になるようなら、もう私の手には負えない。どうしようかと思っていたら、長女のダンナから電話があり、「これからそちらへ行きます」と言う。彼はパソコンに詳しいから来たところを捕まえてみてもらった。いろいろ操作して、「たぶんこれで大丈夫ですよ」と言う。
カミさんが「原因は何だったの?」と聞くが、たとえそれを論理的に説明されても理解など出来ない。使用できればそれでよいのだ。だいたい、こうしてキーを打つとなぜ文字が書けるのか、「そんなの当たり前じゃーない。変換する機能が付いているのだから」と言う。でもね、文章を書いて、コピーして、それでアメリカまで送ることも出来る。どうしてなのか、考えたら分からないことばかりだ。
原理は知らなくても、使いこなせればいいのだから、使いこなす知識と技術の習得が一番大切なことになるが、実際のところ、知識も技術も分からない。ただ、こうすれば文章が出来上がり、それをコピーしてブログの画面に貼り付け、キーを押せば完成する。これまで、私は「こうすれば、こうなる」と理屈で覚えて来た。
それが今は、理屈よりもパソコンをいかに使いこなすかである。小の孫娘も、4歳の孫娘でさえ、「何見ているの?」と聞くと、「Youtub」と答える。「ユーチューバーになってお金持ちになる」と言う小学生がいると聞く。なぜ、Youtubでお金が稼げるのかが私には理解できない。唯一の望みは、こんな風に誰とでもつながることが出来るのだから、きっと世界はみんな友だちになれることだ。
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