明日から中部二科展が始まる。カミさんは白内障の手術を受けたけれど、かえってよく見えないと不満で一杯だ。17日に今度は右眼の手術を受けるから、「きっとよく見えるようになるよ」と慰めるが、「本当にこの小さな文字が見えるようになると思う」と疑う。
私は医師の指示には忠実に従うし、疑ったり別のことをやってみようとは思わない。信じることは治療の早道だと思っている。任せてしまったのだから、最後まで医師に従う方が気が楽だ。間違っているのではないかなどと思ったら、医師に失礼な気さえする。
何事も運命である。選択したのは自分、結果を負うのも自分以外に無い。なあに、人生はうまく出来ているから、結果は「吉」と出るだろう。というか、出たものが自分にとっては「吉」なのだ。悲観することは無い、人生前向きが一番。
二科展に一緒に行ってくれる人を探すが、見つからない。ひとりで行くのもひょっとしたら「吉」かも知れない。素敵な女性に出会えて、「最後の恋」が実ることだってあるかもと思えば気楽なものだ。気楽な気持ちでいられないのが、ロシアのウクライナ侵攻だ。
名古屋でも反戦デモが行われたし、いくつかの地方議会でも即時停戦の決議が採択されている。議会で決議されたところで、何の力にもならないだろうが、「戦争は絶対悪」の意識をみんなが抱けば、少しは平和に向かっていける気がする。
武力には武力で対抗する考えを無くすことが大事だ。「戦場になっていないから、そんな非現実的なことを言う」と非難されるが、戦場になってしまえば言えないからこそだ。「人殺しは許さない」のであれば、武器を持たないことが「吉」である。
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