長女の中2の娘が通う学校の文化祭を観て来た。時間が無かったので、文化祭の展示を全て見学することは出来なかったが、クラス別の研究発表やサークルごとの発表もあり、生徒の自主性が見られる文化祭だった。
見学に訪れる保護者やジジババも多く、生徒一人にふたりまで許可する制度に従って、校門に若い男性の先生が立って、許可証を首にかけてくれる。私たちと一緒に、長女の上の娘も赤子を連れて校門を入ろうとすると、「生徒一人に2枚までなので」と言われる。
「だったら、ボクは中に入らないから」と私が言うと、赤子連れの娘が「確か、手続きはしたからと言ってたから、ママに連絡してみる」とスマホを取り出す。そうこうしているうちに、「とにかく入って」と言って校内に入る。
生徒の関係者なら、そんなに難しいことは言わずに入れてもいいはずだ。長女のダンナの母は校門で足止めされた時、「安城からJRで来たんです」と言ったら、許可証をくれたそうだ。不審者の侵入は困るけれど、顔を見れば悪い人か否かは分かるはずだ。
体育館に入るとまもなく、クラス別の合唱コンクールが始まった。進行も生徒たちが行い、舞台に置かれた台に奥から順に並んでいく。まず、曲名となぜ選んだのか、曲の聴き所を解説し、ピアノ演奏者と指揮者が紹介される。なかなか本格的だ。
合唱も随分上手だった。3年生が聴けなかったが、1年よりは2年が上手かったから、3年はもっと聴かせてくれただろう。毎年行うことによる、積み重ねの成果だと思う。男子生徒の声がよく出ているクラスもあり、歌うことが本当に楽しいようだ。
孫娘のクラスも、まとまりよく響いていた。今、ダンナから孫娘のクラスは学年で1位だったと連絡が入った。きっと、孫娘のピアノ伴奏がよかったからだ。なかなか落ち着いていて、舞台から降りて来る時は心なしか笑顔が見えた。よく頑張りました。
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