ルーフバルコニーにあるコンセントのプラスチックの蓋が劣化して、コンセントがむき出しになっている。大雨が降って、コンセントに流れ込んだらショートしてしまうだろう。そんなことが起きる前に修理してもらおうと電気工事を頼んだ。
ホームセンターに外壁用のコンセントが売られていたが、私が工事して万が一、トラブルを起こすようなことにでもなったらと、心配だったので専門家に頼んだ。カミさんはテレビのBSが録画出来ないと言っていたので、それも見てもらった。
外壁のコンセントはネジが錆び付いていて、取り外すのに苦労していたが、それでも新しいものに取り換えることは出来た。ところが、テレビの方は上手くいかない。アンテナを調べ、取扱説明書を見てプレイヤーを何度も操作するが、BSの録画は出来ない。
結論としては、プレイヤーに問題があるという。生産された年月を見ると、2007年になっている。「部品が無いので、修理は出来ないかも知れません」と言う。何でも法律で10年までは生産しなくてはいけないが、それを過ぎれば生産しないらしい。
家電製品はおよそ10年が目途というが、そうでもしなければ新製品が売れないのだろう。古い物を大事に使う時代は終わったようだが、そうなると国連が目指している環境政策に反する。人間は誠に自分に都合よく生きている。贅沢に慣れてしまうと、質素に生きることが出来なくなる。
とあるが毎日、毎日やっていては駄目でしょうが、最近では自分へのご褒美とか言って
たまに贅沢をすることもある。
決して贅沢をしていけない訳ではないと思う。
身の程を知り、その範囲でなら、ね。