前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

寒風、吹雪のなか鈴木市議らと宣伝、訪問活動。県の原発資料から・・・・・・

2015年01月18日 | Weblog
  昨日は、阪神大震災から20年。鈴木市議や共産党のみなさんと寒風、吹雪のなか街頭宣伝。ぶるぶるでした。
私自身の阪神大震災を通じた活動と、県議になっての防災対策の取り組みなどを紹介させていただきました。鈴木市議は当時、中学生だったそうです。

 夜も、鈴木市議とともに地域訪問でのあいさつ活動をおこないました。「寒い中ごくろうさまです」とたくさんの激励をいただきました。

 




 県の原発資料をみていたら、目新しいことではありませんが、あらためてそうか、と思ったことが。


ひとつは、福島原発事故後に唯一再稼働した大飯原発で出力調整運転がおこなわれていた記録です。

2013年12月議会で私は、
「冷却水とともに取り込まれた小さな貝が成長して運転の障害となり、20%も出力を下げるリスクの高い出力調整運転が行われておりました。当時の原子力規制庁地域原子力安全統括管理官は、日本共産党が5月に運転をとめて清掃作業を行うべきだと要求したことに対して、20%もの出力調整運転はリスクが高いので現場で私たちも確認作業を行っている。常習化させるつもりはないと答えておりました。がしかし、このようにリスクの高い運転が行われ、規制庁も黙認してきたのが大飯原発再稼働の実態なのです」と指摘しました。




 もうひとつは、再稼働がすすめられようとしている高浜3号機はより危険なプルサーマル。フランスからプルトニウム混合のMOX燃料が輸入されています。