前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

私は23日午前10時40分から福井県議会質問の予定です。北國新聞が新幹線敦賀開業後の特急存続を主張!

2017年02月19日 | 福井県政
 私の県議会質問の日程とテーマをお知らせします。一般質問2日目です。


  2月23日(木)午前10時40分~11時20分

質問テーマ

1、窒息する社会はゴメン!「共謀罪」について

2、福島原発事故から6年。県の原子力行政は?

3、「高くて不便になる」新幹線でいいのか?

4、繰り返すな!教員過労死

5、その他


 ●福井県議会インターネットで生中継、録画中継されます。応援よろしくお願いいたします!




 ほお、石川県の北國新聞が新幹線敦賀開業後も在来線特急存続を、との社説。
北陸一体となって関西とも連携して、「料金は高くなり不便になる」新幹線問題の解決に取り組むべきですね!

■北國新聞・・・・敦賀開業後の特急 金沢までの乗り入れ継続を  2月17日

 北陸新幹線への導入が予定されているフリーゲージトレイン(軌道可変電車)の開発が遅れ、2022年度の敦賀開業時に間に合いそうもない。与党検討委員会で、開発中のフリーゲージはプロトタイプ(量産前の原型機)完成にあと6年、営業車まではさらに3年かかるとの見通しが示された。
 こうなると、敦賀開業後にフリーゲージトレインが実用化されたとしてもJR西日本は採用しないだろう。採算面からみて、敦賀-新大阪間が完成すれば、利用価値がなくなってしまう車両を導入するとは思えないからである。フリーゲージ抜きで、在来特急と新幹線をどう接続させるか、与党検討委員会で統一見解を示す時期に来ている。
 本来なら、敦賀駅の同一ホームに在来特急と新幹線が乗り入れ、右から左に乗り換えられるのが一番いい。だが、現行計画ではJR敦賀駅に併設される新幹線駅は、地上24メートル付近にできる予定で、現駅舎のホームとは200メートル離れている上に、ビル8階建て分の高低差がある。
 与党検討委員会は「動く歩道」を整備するなどして、新幹線ホーム下に在来線ホームを新設し、「上下乗り換え」とする案を想定しているが、高低差のネックは消えない。設計を工夫し、どこまで利便性を高められるか多角的に検討してほしい。
 福井県の自治体からは、敦賀開業後も福井駅まで特急「サンダーバード」を存続するよう求める声が上がっている。検討委でも鯖江市側から要請があった。敦賀駅での乗り換えにネックがあるなら、福井駅を乗り換え拠点とする案は一考に値しよう。
 同じ発想に立つなら、金沢駅まで乗り入れ、乗り換えの拠点駅として使う手もあるのではないか。金沢駅は関西・中京方面からの在来特急の終着駅であり、乗り換えに便利な構造になっている。
 敦賀-新大阪ルートの採用が決定したのに伴って、北陸と中京のアクセス確保が新たな課題として浮上し、石川県議会は特急「しらさぎ」の乗り入れ継続を求めていくとしている。金沢駅乗り入れは、この方針とも合致する。