昨日は県議会新幹線対策特別委員会でした。
私は新幹線認可を審議した国土交通省の委員会の会議録でJR西日本社長が、「敦賀駅では新八代のように対面乗り換えを考えていたが、フリーゲージトレインであれば乗り換えがなくなるのでよい。乗り換えは心理的には30分に相当する。サンダーバードはビジネス客よりも観光客が多いので乗り換えがない方がよい」などと発言していたことを紹介し、国土交通省がいう「FGTはひとつの案だった」などとして敦賀駅で上下乗り換え案をすすめていることを問題視しました。
つまり、当時の委員会審議では当事者のJR西社長も「同じホームでの対面乗り換えかFGT」と想定していたのであり、上下の乗り換えは「案」ではなかったことを明らかにしました。
そのうえで、認可の経過と新聞などを通じて県民にも「利便性は変わらない」などと広報されていたことを紹介し、特急存続しか選択肢はない、と強調しました。
また、FGTは「試作車に6年、実用化に3年、雪対策に3年かかる。あわせて12年。これではFGTが仮に完成してもJR西が導入しない可能性も高く、かなり長期間にわたり敦賀駅での乗り換え不便がつづきかねない」と指摘しました。
理事者は「FGTの技術見通し、同じホームでの対面乗り換えについて国土交通省の詰めが甘かった」「国がどこまで責任をもつか」などと答弁しました。
また、今週から北陸線でのワンマン運転が導入されることについて、「北陸トンネル内でもワンマン運転となる。JR西も運転士緊急時にJR指令と乗客が直接やりとりできるシステムを導入するというが、こういう危険なワンマン運転はやめるようにJR西に申し入れるべきだ」とつよく求めました。
県民には敦賀開業でも利便性維持と広報されていました
私は新幹線認可を審議した国土交通省の委員会の会議録でJR西日本社長が、「敦賀駅では新八代のように対面乗り換えを考えていたが、フリーゲージトレインであれば乗り換えがなくなるのでよい。乗り換えは心理的には30分に相当する。サンダーバードはビジネス客よりも観光客が多いので乗り換えがない方がよい」などと発言していたことを紹介し、国土交通省がいう「FGTはひとつの案だった」などとして敦賀駅で上下乗り換え案をすすめていることを問題視しました。
つまり、当時の委員会審議では当事者のJR西社長も「同じホームでの対面乗り換えかFGT」と想定していたのであり、上下の乗り換えは「案」ではなかったことを明らかにしました。
そのうえで、認可の経過と新聞などを通じて県民にも「利便性は変わらない」などと広報されていたことを紹介し、特急存続しか選択肢はない、と強調しました。
また、FGTは「試作車に6年、実用化に3年、雪対策に3年かかる。あわせて12年。これではFGTが仮に完成してもJR西が導入しない可能性も高く、かなり長期間にわたり敦賀駅での乗り換え不便がつづきかねない」と指摘しました。
理事者は「FGTの技術見通し、同じホームでの対面乗り換えについて国土交通省の詰めが甘かった」「国がどこまで責任をもつか」などと答弁しました。
また、今週から北陸線でのワンマン運転が導入されることについて、「北陸トンネル内でもワンマン運転となる。JR西も運転士緊急時にJR指令と乗客が直接やりとりできるシステムを導入するというが、こういう危険なワンマン運転はやめるようにJR西に申し入れるべきだ」とつよく求めました。
県民には敦賀開業でも利便性維持と広報されていました
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