前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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福井県国民健康保険運営協議会。大飯原発再稼働に反対する全国自治体議員・市民の会が議会請願

2017年09月01日 | 福井県政

  昨日は、福井県国民健康保険運営協議会が開かれました。
 国保は来年4月から県が財政に参加する新制度がはじまります。全国でも保険料の値上げなどの試算が大きな問題になっています。今日の会議でも納付金・標準保険料の試算結果がしめされました。軽減分や一般会計からの繰り入れを考慮せずにH29年度で試算すれば、福井市117518円、敦賀市129009円、大野市120233円、永平寺町120216円、池田町131271円、南越前町111679円、おおい町114312円、などとなっています。H27年度との比較では、南越前町とおおい町が増えることになります。しかし、今後激変緩和措置などが計算され、11月に仮算定、最終的には来年1月に確定値がだされます。
 各自治体で実態と試算をふまえて、増税にならないように働きかけをつよめましょう。
 会議資料は福井県国民健康保険運営協議会で検索すれば入手できます。

 会議ではばったり以前勤務していた広域圏事務局電算課の同僚たちと再会しました。みなさんそれぞれの自治体で福祉行政の中核としてがんばっておられます!しばしの同窓会会話でした❢

 

 

 

 

  大飯原発再稼働に反対する全国自治体議員・市民の会の、けしば杉並区議会議員はじめ、大阪、京都、滋賀から議員や元議員の方々が県議会に「万全な安全対策が施され、県民の納得を得るまでは、大飯原発3,4号機の再稼働には同意しないことを求める請願」にみえられました。
 私は紹介議員として同席しました。
 みなさんからは、「大飯原発から28キロが私の自宅です。事故時には大阪へ避難する計画ですが交通渋滞などが心配です」「福島事故後に京都に避難してきた方々100数十人が裁判している。故郷は汚染されたまま」「福井の原発で事故なら近畿の水がめ・琵琶湖が汚染される。とりかえしつかない。議会で反対してください」などなど切実な訴えをお聞きいたしました。
 原発立地の福井県の住民と原発電気の消費地である関西地域の住民が連帯して、原発推進の安倍政権、関西電力を追い詰めましょう!
 原発推進の安倍政権を変えるために、党派を超えて、市民と野党の共闘をすすめましょう!とわたしも連帯挨拶をさせていただきました。