前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福島原発事故から6年半。今日午後1時半から大飯原発再稼働反対!市民行進です

2017年09月11日 | 福井県政

 昨日は本格的に質問準備、しかし2日目だから1日目とだぶるかもなあ、などと考えながらぱちポチ。新幹線トンネル崩落事故での緊急申し入れをおこなうことにもなり、こちらもぱちポチ。地域訪問では、北朝鮮の核実験やミサイルに怒りの声が。

 今日は東日本大震災、原発事故から6年半の11日。

西川知事は県議会で北朝鮮ミサイルに備えた訓練やるぞ、と表明。それなら、まず原発を停止させていただきたい。

繰り返し議会でも言ってきたが、原発は平和憲法のもとで、戦時を想定しないで福井県などにつくられてきたもの。

仮に、戦時を想定する政治にかわるなら、それこそきれいさっぱり福井県から原発をなくしてほしい、というのは県民の当然の気持ちではないか。

 知事が言うべきは、ミサイル来襲に備えた軍事訓練ではなく、安倍政権に対して「北朝鮮の暴挙をきびしく批判しつつも、なんとしても国際対話で戦争を防げ。唯一の被爆国の首相として核・戦争回避に全力尽くせ」ということではないか。

 

 今日は、福島原発事故から6年半。福島原発事故を忘れない!原発再稼働反対市民行進です。

午後1時半、福井市中央公園集合。福井県庁まわりを行進します。

 大飯原発再稼働を許さない声をあげていきましょう!

 

■赤旗・・・・原発事故 国は責任果たせ   福島・浪江町 党国会議員団に馬場町長

 

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から11日で6年半となるなか、7日から福島県で被災自治体や住民の要望を聞いている日本共産党国会議員団の高橋千鶴子、塩川鉄也、藤野保史の各衆院議員と岩渕友、山添拓の両参院議員は8日、浪江町を訪問しました。

 全町避難を強いられた浪江町は、3月末に帰還困難区域(面積で約80%、原発事故前は町民の約17%が居住)を除き、避難指示が解除されました。現在、帰還した住民は286人で、事故前の2万1千人の1・3%。交通、買い物、医療、教育の環境整備が課題です。

 一行は町担当者の案内で町を回りました。建設中の災害公営住宅、雑草で覆われた田んぼ、各所にあるフェンスで囲まれたがれきの仮置き場、JR浪江駅前で取り壊し中の住宅―。

写真

(写真)災害公営住宅の建設現場=8日、福島県浪江町

 馬場有(たもつ)町長は自らの生活にも触れ、「若い人が町に戻れるようにするのが私たちの使命」と強調。▽原発事故で15億円減った町民税の穴を埋めていた国の交付税が、事故から10年で打ち切られる恐れがある▽固定資産税徴収を再開するよう国が町に求めている▽精神的賠償が2018年3月末で打ち切られる方向であることなどを説明。「原発事故で仕事もコミュニティーも奪われた。国はその原因をつくったのがだれか、忘れているのではないか」と批判しました。

 また馬場氏は、帰還困難区域の復興拠点について、歴史と文化を生かして合併前の町村を基礎に全体に広げたいと述べました。

 高橋議員は「苦労されている町長の思いが心に響きました。私たちも被災者のみなさんを支えられるように頑張りたい」と述べました。

 一行は帰還した住民の憩いの場となっている佐藤種苗店を訪れ、浪江町行政区区長会の佐藤秀三会長とも懇談しました。