前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井市9条の会憲法カフェ。ジャーナリスト佐野さん、南さんを迎えて開催

2017年11月05日 | Weblog

 昨日は福井市9条の会の憲法カフェ。

素敵なお店「カフェさくら通り」でジャーナリストの佐野周一さんのお話し、若手記者の南さんと海道弁護士のトーク。

 佐野さんは入社当時の大争議の話や福井新聞危機時代の話にもふれ、「外勤記者30年、労組役員15年、憲法に守られて労働運動もできた」と述懐されました。「現在は、地域で9条の会に取り組み、宣伝活動もがんばっています」と話されました。

 トークのなかで南さんは「衆院選のマスコミをみても、政局報道に偏っていたのではないか。安倍政権の森友・加計問題や各党の政策などが伝わらなかったのでは」と話しました。

また、若者の「保守化・自民支持」について、「学生時代にデモに行くと『デモちゃん』といわれた。批判だけしている異質な存在にみえる面があるのでは。Twitterなどでも動画を短くするなど若者向けの発信が大事」などと語りました。

 最後に、福井音楽9条の会のみなさんとうたごえを楽しみました。(私は別の会議で中座しました。すみません)

 若者はもちろん、ひとりひとりに響く訴えをつよめて、戦争する国づくりノー、9条改憲ノー、を広げなければ、と思いましたね。

 

 

 

 

 


9条改憲ノー!本日、福井市9条の会憲法カフェにご参加を。街頭宣伝、再稼働反対金曜行動

2017年11月04日 | Weblog

 安倍政権の憲法改憲許さない! いよいよ本日4日に開催します!福井市9条の会憲法カフェ。
元福井新聞の佐野周一さんのジャーナリストトークが炸裂若手ジャーナリストとの対談や、うたごえにも期待です。

ぜひ、ご参加ください。


 昨日は、「9条改憲ノー」の声が4万人のうねりとなって国会周辺に響き渡りました。福井県からも参加しました。

私は、金元書記長とともに、福井市内を9条改憲許さない!と宣伝しました。総選挙直後でもあり、大きな反響、金元さんの演説に演説箇所ごとに家々からでてきての激励などいただきます。選挙戦最中を超えるような反応です。みなさん、安倍政権の勝利で不安がひろがっており、日本共産党に期待されているのでしょう。がんばりましょう。

 夜は、再稼働反対金曜行動。共産党からは金元書記長と私が参加。20日の裁判支援ツアーの訴えや関西住民との連携強化目指す報告などがありました。私は、安倍政権継続が選挙で決まるや、関電社長が「国が支援するなら、美浜で原発建設」などと発言したことを批判しました。




中池見湿地での新幹線トンネル工事、環境管理計画策定へ。(県民福井が報道)

2017年11月04日 | 福井県政

 昨日の県民福井が、「ラムサール条約に登録されている敦賀市樫曲(かしまがり)の「中池見湿地」を北陸新幹線延伸ルートのトンネルが横切るとして、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が工事の影響を回避、低減するための対策を盛り込む「環境管理計画」を作成することが分かった。国内初の事例で、多様な動植物を育む湿地の適切な開発の指標となる。」と報道しています。

 新幹線トンネルの着工時期が変更されます。完成時期は変わらない、としています。

 

 中池見湿地保全は敦賀市の住民のみなさんが粘り強く保全を求め、ラムサール条約に登録された経緯があります。

新幹線トンネル工事で湿地が破壊されかねない、と全国の環境保護団体も反対声明をだし、ルートが変更されました。それでも、湿地に影響を与えるのではないか、一度こわされたら元には戻らない、との懸念の声がつづいています。

 

■県民福井  11月3日    敦賀・中池見湿地 環境計画で影響低減

北陸新幹線の延伸ルートが水源の山を通る計画の中池見湿地=敦賀市樫曲で

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鉄道機構 生態系考慮し建設

 ラムサール条約に登録されている敦賀市樫曲(かしまがり)の「中池見湿地」を北陸新幹線延伸ルートのトンネルが横切るとして、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が工事の影響を回避、低減するための対策を盛り込む「環境管理計画」を作成することが分かった。国内初の事例で、多様な動植物を育む湿地の適切な開発の指標となる。 (米田怜央)

 環境管理計画は二〇〇八年のラムサール条約締結国会議の決議で提唱され、作成時には決議の中にあるガイドラインの活用を促している。中池見湿地で建設が予定されているトンネルは、湿地帯東側にある水源の山を南北に通る七百六十八メートル。約四百メートルが登録範囲にかかる。

 関係者によると、機構は昨年十一月、外部の専門家による「北陸新幹線、中池見湿地付近モニタリング調査等フォローアップ委員会」をつくり、今年七月、建設するトンネルの工法や工事後の水環境の調査方法などをまとめた原案を提示。委員からは、調査地点の増加や計画作成後の着工を求める意見が出た。着工までの委員会開催はあと一回あり、機構は詳細を詰めている。

 中部大の村上哲生教授(陸水学)は「工事で湿地に流れる水の量や質が変わると、生態系に影響を及ぼす恐れもある。根拠のある計画を作り、先行事例にするべきだ」と指摘している。

 機構は今年に入って着工時期を当初の九月末から来年七月に延期。理由については「地元や関係機関との協議の結果」とし、計画作成との関係を否定している。一九年度末までとした工期は変更していない。

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 機構は一五年、当初ルートの一部を湿地帯から離れるように変更。それでも登録範囲内をトンネルが通り、日本自然保護協会や湿地を管理するNPO法人など七団体が環境管理計画の作成を求めていた。

 中池見湿地 絶滅の恐れのあるデンジソウなど2000種以上の動植物が見られ、2012年7月に湿地(25ヘクタール)と周辺の森林計87ヘクタールがラムサール条約に登録された。地下40メートルほどにわたって堆積した泥炭層には、世界でも珍しい約10万年分の気候変動の記録が残るという。

 ラムサール条約 国際的に重要な湿地の保全などを目的に1971年に国際会議で採択された。国内では80年の北海道・釧路湿原が登録第1号。現在は三方五湖や愛知県の藤前干潟など50カ所が登録されている。


12月福井県議会日程決まる。自治セミナーで元宮城県知事、浅野史郎氏の講演

2017年11月03日 | 福井県政

 昨日は県議会議会運営委員会で12月議会日程がきまりました。11月28日から12月19日までです。請願陳情の締め切りは開会日です。私を通じて請願されたい場合は早めにご相談ください。

 午後は地方自治振興セミナーに。元宮城県知事で神奈川大学特別招聘教授の浅野史郎氏の講演をお聞きしました。憲法改正国民投票問題や原発再稼働などにも少し踏み込んで話されました。原発再稼働では「為政者の意思と住民の意思が異なる可能性」を指摘し、議会の役割にふれられました。

 

 

 

 

 


自治体から自衛隊への適格者名簿提供。拒否申し出なら提供せず

2017年11月02日 | 福井県政

 昨日の毎日福井版。
市町から自衛隊に名簿化した適格者リストを提供しているのは12市町。
この間、新婦人の会や日本共産党が、勝手に名簿を提供するのは問題であり、見直すよう求めてきました。

これらの市町は、申し出があれば自衛隊に提供する名簿から除く措置をとっていることがわかりました。
安倍政権の憲法9条改憲なら、戦争する自衛隊募集名簿となりかねないものです。



11月13日、前進座「たいこどんどん」公演迫る。主役・中嶋さんは福井県あわら市出身です。

2017年11月02日 | Weblog

 総選挙で実行委員会の取り組みも中断気味でしたが、前進座「たいこどんどん」公演が11月13日夜にせまってきました。実行委員の皆さまは最後の追い込みで、福井県あわら市出身の主役・中嶋さんの公演を成功させようと奮闘されています。

 井上ひさし原作の、楽しめる演目です。なかなか福井で前進座の生の舞台を観る機会はそう多くはありませんのでこの機会にお見逃しなく。

 私は個人的には学生時代に「怒る富士」を名古屋で観たのが前進座との出会いで、すごい迫力でファンになりましたね。

 今回は、「たいこもち」の主役を中嶋さんがつとめられます。

 余談ですが、福井市には現役の「たいこもち」がおられます。最初に中嶋さんが県議会控室にあいさつにみえられた時にご紹介したら、びっくりされ、さっそく会いにいかれたそうです。

  ということで、中嶋さんのふるさと公演成功に頑張りましょう。チケットご希望の方はご連絡ください。
 日本共産党北越地区委員会でも扱っています。0776-27-1380(担当 佐藤八千代)

 

三越劇場にて


県議会で、県警機動捜査隊、河川の伐木・浚渫、新幹線橋梁視察

2017年11月01日 | 福井県政

    昨日は県議会で県警機動捜査隊、河川の伐木・浚渫、新幹線新九頭竜橋の視察調査でした。

     県内全域に対応し、初動捜査に取り組む県警機動捜査隊。強盗事件などで実績をあげています。

   地域要望の多い河川の伐木・浚渫は、最近の降雨のゲリラ化などの現実をふまえ、対応強化が求められるのではないか、と感じました。