物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

【書籍】ゆとり社員の処方せん

2008年09月03日 | Weblog
 『ゆとり社員の処方せん』(池谷聡著、朝日新聞出版)を読む。

 2008年度入社の新入社員は、1992年にゆとり教育が導入された年に小学校1年生になった世代。その世代の新人・若手社員の特徴と、彼らにどう対処してくべきか、その「処方箋」が、ケーススタディで、あるいはスポーツの監督の指導法をベースに紹介してある。
 ゆとり社会が育てたモンスターの特徴として、十数項目実例とともに書いてあった。総じて言えることは、「賢い、しかし、線が細い」ということではないか。ケーススタディは、当社社員からするとお話にならないほどレベルの低い主人公が取り上げられていて、ほとんど参考にはならず。
 1500円前後のソフトカバーの書き下ろしビジネス本は濃い内容のものが少ないなあ(勝間和代氏の言う通り)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする